おはようございます。
むーです。
先日発表された星蘭ひとみちゃんのドラマ出演、皆さんはどう受け止めましたか?
素直に『おめでとう!』という気持ちもありましたが、
それと同時に
『あの美貌が世に放たれてしまうのか、、』
『宝塚歌劇団はなにを目指しているのかな』
とも思ってしまいました。
せーらちゃんの活躍の場が増えるのは嬉しいけれど、彼女は今でも歌劇団の団員です。
ドラマ出演後はどのような活動をするのかが気になりました。
今日はせーらちゃんの今後とトップ娘役の可能性について考察していきます。
【検証】外部作品に出演したタカラジェンヌとその後
せーらちゃんと同じく、宝塚歌劇団に在団しながら地上波ドラマに出演した方のその後を調べてみました。
芸名 | 出演作品 | |
月丘夢路 | 映画:「瞼の戦場」「新雪」 | トップにならず退団 |
越路吹雪 | 映画:「東京の門」「エノケンの天一坊」 | 映画出演前にトップ就任 |
扇千景 | 映画:『快傑鷹 第一篇 蛟竜風雲の巻』など | 映画専科として活躍後退団 |
八千草薫 | 映画:「宝塚夫人」 | 映画専科として活躍後退団 |
黒木瞳 | 番組:『おはよう朝日です・土曜日です』 | トップ娘役に就任 |
遥くらら | ドラマ:『加奈子』 | トップ娘役に就任 |
純名里沙 | ドラマ:『ぴあの』 | トップ娘役に就任 |
月丘夢路さん・越路吹雪さん・扇千景さん・八千草薫さんの時代は今とは少し事情が違うようですね・・。
特に扇千景さんと八千代草薫さんの「映像専科」という呼び名が興味深いです。
以前はこのような専科の枠組みがあったのですね。
これを考えればせーらちゃんが映像専科として活躍していこうとしていることにも納得です。
ドラマなどでは黒木瞳さん・遥くららさん・純名里沙さんなどがご活躍されていたそうで、驚くことに3名ともその後トップ娘役に就任されていました。
せーらちゃんがドラマに出ると発表されたことで「トップ娘役になるのでは?」という噂をいろんなところで聞きました。
個人的には「なんでドラマに出るとなるとトップ娘役になる可能性があるんだろう?」と思っていたのですが、こういうことだったんですね〜。
納得。
星蘭ひとみ、ドラマ出演の目的
せーらちゃんのドラマ出演の狙いはなんでしょう?
本来であれば歌劇団の生徒として舞台に立つべきであるせーらちゃんを、敢えて専科に配属→映像メインで活躍させているのには何か狙いがあるのでしょう。
考えられるのは
- 宝塚歌劇団の広告塔としての出演
- トップ娘役の座を目指すための演技力を磨くため
この2点。
せーらちゃんの美貌は宝塚の外でも十分通用します。
しかしお芝居に関しては声の質もあってかどうも不自然。
せーらちゃんの類稀なるビジュアルを生かしながらお芝居を伸ばすために、一回舞台から離れドラマに専念するという選択になったのだと思いました。
宝塚を好きなお客さんにはせーらちゃんのビジュアルを持ってしても受けませんでした。
どちらかというと彼女に対しては(私を含めて)厳しい意見が多かったと思います。
歌劇団となると最強のビジュアルだけでは通用しないということなんでしょうね。
ならば外に出てそのビジュアルと生かしながら新たな顧客を獲得するチャンスを掴もうというのが劇団の狙いだと私は思います。
星蘭ひとみはトップになるのか?
最後に。
星蘭ひとみちゃんはトップになるのか?
ですが、私はトップにはならないと思います。
近年の傾向(黒木瞳さんたちの傾向)を考えればあり得るのかもしれませんが、もしトップにしたいのであればわざわざ組から外すことをしなくてもよかったのではないでしょうか??
わざわざ映像専科として星組から呼び寄せたのには劇団のけじめの表れなのかなと思いました。
・・もしトップ娘役を目指すならダンスとお歌とお芝居をもう少し頑張って欲しいかなっ!
今後の彼女の活躍からも目を離せませんね^^
それではまた明日。
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