おはようございます。
む〜です。
先日ひっさしぶりに雪組ファントムを見返したのですが。
朝美絢くんって本当にお芝居上手くなったよね。
うん。
本当に上手くなったわ・・。
彼女を初めてみた時はお芝居が上手いイメージなかったのですが、
朝美絢くんはいつからこんなに芝居が上手くなったのでしょうか?
今日は朝美絢のお芝居について語ります。
朝美絢が最も輝いていた芝居
まずは朝美絢君が最も輝いていたなと感じた芝居について書きます。
ベスト3まで書こうと思ったのですが、私の中ではこの2つの作品がずば抜けていたので、今回はベスト2に絞りました笑
断然1位!!!→「20世紀号に乗って」 オーエン役
2位:→「ひかりふる路」サン=ジュスト役
3位:→「fff」ゲルハルト・ヴェーゲナー役
もうね、私の中ではこの2作品の朝美絢が最高すぎましたね。
「断然」の文字を入れさせていただいた「20世記号に乗って」のオーエンは、特に私にとって思い入れの深い作品です。
真彩ちゃんの舞台人としての素晴らしさにも感動した公演でもありましたが、朝美絢くんの一挙一動が面白くてずーっと彼女をオペラで追っていましたね笑
*20世紀号の乗車レポはこちら↓
雪組 『20世紀号に乗って』乗車レポ①(全体感想)
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雪組『20世紀号に乗って』乗車レポ②(小芝居・コーラス)
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雪組『20世紀号に乗って』乗車レポ③(望海風斗と真彩希帆)
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2位にランクインさせてもらった、あーさのサンジュストは「組替えで何があった?」と驚かされたお役。
彼女の成長が大きく見えた公演でしたね〜。
当時のブログでも書いたけど、「ひかりふる路」は”朝美絢のお披露目”と言っても過言ではないほど、
彼女の存在と成長が目立つ公演でした。
Q1.トップスターおよびトップ娘役が退団する場合は、いつ発表されますか?
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3位はつい最近まで演じていらっしゃったゲルハルト!
このブログでは深く感想を書きませんでしたが(書く時間がなかった、、ごめん!)、幼いベートーヴェンを保護してからずーっと包み込むような愛が台詞に、そして芝居に滲んでいたのがあーさが演じたゲルハルト。
歌声にもその器の大きさがが表れていて、男役としてますます深みのある男性を演じられるようになってきました。
そんな朝美絢のお芝居のターニングポイントになったのはなんだったのでしょうか?
朝美絢のターニングポイント、「グランドホテルのエリック」
朝美絢くんご本人にとってのお芝居のターニングポイントはどこか??
私が彼女を知ったのは2014年の「PUCK」の新人公演からで、それから今日まで出来る限り彼女の舞台をみてきたつもりです。
そんな私がおもう彼女のお芝居のターニングポイントは「グランドホテル」の「エリック」。
それまでもどんなに端っこにいても小芝居を細かく丁寧にやっている生徒さんだな〜とは思っていましたが、
「エリック」を演じてからの彼女の演技はそれまでよりも、もっと嘘がなくて、等身大に見えるのです。
エリックを演じるにあたり、「地元の同級生で子供がいるお父さんたちに話を聞いたりして勉強した」と言っていたのが非常に印象的でした。
この役を深めるための姿勢(現場主義)も彼女のお芝居の魅力の一つなのかもしれまんが、
私が思う彼女のお芝居の魅力は、
全ての経験を自分と役の繋ぎ目にさせていく力。
同級生から聞いた話を「同級生から聞いた話」だけで終わらせずに、「自分の体験」になるように自分の中で考えて昇華させる能力が他のジェンヌさんよりも高いと思います。
子供を出産してからあーさのエリックのお芝居をみてみると、彼女がどれだけ「子を持つ父親」について研究したのかがよくよくわかります。
1人の赤ちゃんが一度だけ持ってきてくれる、あの特別な瞬間をあれだけリアルに表せるのはあーさだけだと今でも思います。
あーさはお顔的には「漫画のようにかっこいい」役が似合うのかもしれませんが、
グラホのエリックをみてからは「現実的な役(漫画チックではないリアルな役」の方が上手いんだなと感じましたし、あれが彼女の女優としての転機だったと思いました。
朝美絢の芝居がみたい
私、あーさのお芝居が結構好きですね笑
今日このブログを書いていて改めて思いました。
お顔が注目されがち(あれだけ美しければ当たり前w)だけど、彼女のお芝居は本当に素敵なので是非是非!!一度と言わず何度も見てみてください。
凱旋門のハイメもオススメだよ〜笑
それではまた明日もお会いしましょう!
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