おはようございます。
む〜です。
宝塚から少し離れていた私ですが、昨日久しぶりに自分の原点に立ち返りましたよ。
それが「トラファガー」。
懐かしい。
すっごく懐かしい。
もう大プロローグ(忘れもしない「VICTORY」)からじんわり胸が熱くなってきてしまう。
ここから自分の宝塚人生が始まり、宝塚にトキメクという気持ちを覚えてしまったんだよなぁ・・。
金髪・碧眼・軍服の大空さんは文句のつけようのないビジュアルだし、
ナポレオンに扮する蘭寿とむさんの宇宙まで制覇しちゃいそうな声に圧倒されるし、
みっちゃんハミルトンがさりげなく歌い出すところではそのさりげない歌唱技術の高さに驚かされるし。
改めてこの頃の宙組は自分にとっての原点だなと思いましたし、それと同時に
このトリデンテ(ゆうひさん、まゆさん、みちこさん)最強だなと思った次第です。
今日はこの3人について語ります。
ゆひとむみちの”補い合う力”
ゆひとむみちについて語ろうと思うとついつい力が入ってしまうし、そもそも何から語ればいいのか迷ってしまう。
3人の全てが好きだったし、3人の作る舞台が好きだった。
この3人、一体何が素晴らしかったかというと、3人の補い合う力がとても心地よかった。
というかバランスが良かったのです。
大空祐飛さんの中性的なビジュアル。
蘭寿とむさんのキレッキレのダンス。
北翔海莉さんの安定した歌。
3人がお互いの強み・弱みを理解し合ってカバーできているのあの関係性がすごく好きだったんですよね。
どの作品も見応えがあったし、どの作品を見ても「次回公演も絶対見にいこう」と思える素晴らしいトリデンテでした。
今考えても奇跡的な3人
今考えてみても、あの3人のトリデンテを拝めたことは奇跡的だったと思います。
宝塚の人事っていろんな巡り合わせの上で決まる運命的なものだと思っていて。
それはゆひとむみちにも言えることだと思うのです。
あのとき、祐飛さんが宙組でトップになっていなかったら。
あのとき、蘭寿さんがゆーひさんの組替え前に花組に帰っていたら。
あのとき、北翔さんがゆーひさんの退団と同時に専科行きを選ばなかったら。
様々な「IF」の中から選び取られたあの体制に、私は一生感謝してもしきれない。
この3人も初め見たときは全くタイプの違う方々だなぁと感じたものの、舞台上でみると3人の個性が歯車のように上手く噛み合って今までになかった新しい宙組の形を作っていたように思います。
この3人ではないと作れなかった作品の数々・・いつか一作品ずつこのブログで語りたいなぁ。
また3番手以下の若手もめっちゃ充実していました。
- 大空祐飛
- 蘭寿とむ
- 北翔海莉
- 悠未ひろ
- 十輝いりす
- 春風弥里
- 蓮水ゆうや
- 鳳翔大
- 凪七瑠海
- 愛月ひかる
この時代の宙組本を持っていてたまに読み返すのですが、「彼女たちを知らない人はいない」いうほど充実のメンバーです。
あの時の宙組は私にとっての黄金期だったと心から思います。
野々すみ花が加わる奇跡
さらに!!
このトリデンテの奇跡を語るには、野々すみ花ちゃんがトップ娘役だったことも語らないといけない。
野々すみ花ちゃん。
私にとって、とてもとても大切な娘役さんです。
ある時は野に咲くすみれの花のように可憐な娘役。
またあるときは複雑な事情のある子持ちの女性役。
恋に恋する乙女のような役から未亡人まで幅広く演じることのできる演技力。
そして高音が特に美しい歌声。
ご本人は全ての役に対して「体当たりで挑んだ」とおっしゃっていましたが、見ているこちら側からすると、彼女はいつも余裕があって落ち着いているように見ました。
ゆーひさんの持つ「大人」な雰囲気に合わせていたのいたのかもしれませんが、とにかく何をやらせてもこなす彼女に対しては安心感しかありませんでした。
蘭寿とむ・北翔海莉が支えた大空祐飛の相手役が野々すみ花ちゃんで本当に良かったと思わない日はありません。
そう考えると・・。
今日のブログのタイトルを”トリデンテ”と書いてしまいましたが、”カルテット”と書いた方が正しかったですね。
「ゆひすみとむみち」がいたから今の私がいる
たらたら長い文章を書いてしまいました。
ゆひすみとむみちについて語ろうとすると気持ちが溢れてしまって言葉にできず、結果文章がまとまらない笑
「言葉にできない魅力に溢れている」ということだけ皆さんに知って欲しいということにしましょう!←
ちなみに、4人のオススメ作品は
- 「シャングリラ」
- 「ファンキーサンシャイン」
- 「カサブランカ」
です!
みんな見てね^^笑
それでは〜!
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