おはようございます。
むーです。
宝塚の休演中、宝塚以外のエンタメに触れる機会が多くなりました。
特に去年からハマっている『BLACKPINK』熱がここ数ヶ月で急速に加速して6月のカムバを今か今かと待っている状態笑
ブルピンもそうだけど、今のアイドル(特に海外のアイドル)ってダンスも踊れて歌も上手くて可愛くて本当最強だなと素直に思います。
そう考えながらその比較対象としてふと頭をよぎるのが宝塚歌劇団のアイドル化。
昨日に引き続き、今後の宝塚歌劇団のあり方について考えていこうと思います。
映像専科で拍車がかかるアイドル化
昨日のブログでも書きましたが、今の宝塚は昨今の社会の波に乗るために生徒のビジュアル力、ダンス力を重視するようになりました。
ビジュアル力、ダンス力という言葉は自然とアイドルを連想します。
昨日はここまで言及しませんでしたが、今の宝塚はやはり『アイドル化』している部分があると思います。
その一端として見えるのが星蘭ひとみちゃんの映像専科扱い。
歌劇団の一員である彼女が映像のお仕事で活躍することが発表されている時点で、宝塚歌劇団がいかに一般の人の目に留まること(ネットや映像)を意識しているのかが伺えます。
宝塚はアイドルと戦えるのか?
人目につくポジションの生徒ほど、アイドル化していく宝塚。
宝塚は本場のアイドルたちと戦う(ファン獲得する)だけの力が有るのでしょう??
私は戦えないと思います。
宝塚はどれだけアイドル化してもやっぱり宝塚。
そして宝塚に入る生徒もまたアイドルを志す方々とは別の魅力を持っている方ばかり。
結局宝塚歌劇団がアイドルを目指したところで中途半端なアイドルになってしまいます。
タカラジェンヌにもなりきれず、アイドルにもなりきれない。
どっちつかずな劇団。
私はその状態を一番恐れています。
現に宝塚休演中にいろんなアイドルを見ていて、アイドル的な要素(現代的なビジュアル、ダンス力)を求めるなら断然アイドルだと気づいたからです。
好みの問題かもしれませんが、ぶっちゃけアイドルの方が可愛いし、ダンスの振り付けも魅力的ですからね。曲もキャッチーだし。
アイドルを見て元気をもらいたい時はやっぱりアイドルに限ります。
逆に宝塚を自分が欲している時は宝塚的な要素(独特な舞台化粧、華やかさ、宝塚ならではのお芝居、男役/娘役芸)を感じたい時。
あの唯一無二の世界観をなくしたらもはや宝塚でも何でもない劇団になっちゃうと思うんですよね。
宝塚歌劇団であり続けるために守るべきもの
以前もブログで書きましたが、
「宝塚歌劇団が宝塚歌劇団であり続けるために守らないといけないものは何か?」
ここらでしっかり考えて再スタートを切って欲しいです。
どっちつかずな存在になってどちらのファンからも見向きもされなくなったら取り返しがつかないことになっちゃう・・。
それでは!
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