天華えまの視線の先〜龍の宮物語 山彦の謎〜
おはようございます。
むーです。
本日で龍の宮物語、4週目果たしました笑
なんでこんなに見てるのかというと、わからない部分が一つありまして。
それが
天華えま演じる、山彦の存在についてです。
1度目は清彦と玉姫に視線を持ってかれすぎて、あんまり山彦に注目していませんでした。
2度目は龍神の演技に魅入られてしまい、またそこで思考が停止していました。
そして3度目。
ようやく山彦の存在に疑問を感じ始めました(遅い)
今日は龍の宮物語の山彦という登場人物について考えを深めていきたいと思います。
山彦に関する伏線の回収
山彦の存在に関する幾つかの伏線を箇条書きで書き出しました。
盛大なネタバレを含んでいるので、未見の方は要注意です!
- 池の直ぐ近くに住んでいたという清彦への目の向け方
- 山彦の歌(因果についての言及)
- 「あの一族の者」という火遠理の発言
- 「前にも龍宮に来た者がいた」という龍の宮家臣たちの発言
- 清彦が抱える因果について山彦が全て知っている
- 島村家に書生としてでなく、なぜか居候していた山彦
- 山彦の衣装のみyシャツのような襟がない(すこし時代遅れ?)
これだけ伏線があったのに気づかない私って馬鹿なのかな。。
山彦の正体
山彦に関する伏線は私が気づかないうちに沢山ありました。
なんでこんなにあったのに気づかなかったのだろう。
私は馬鹿なのか?
馬鹿な私を許してくれ、、星組のみんな涙。
懺悔はここまでにしておいて。
早速本編では語られることなかった山彦の正体について言及していきます。
山彦の正体。
それは
清彦の父
ではないでしょうか?
山彦=父と断定したのは、回収した伏線から
- 清彦と山彦は玉姫の恋人の子孫
- 前回来た人は龍宮であの着物をきていた(山彦=前回来た人)
- 清彦の父は早くに亡くなった(ことになっている?)
ということがはっきりとわかったからです。
山彦と清彦が友達だったワケ
ではなぜ山彦は清彦がもといた時代(一幕)で清彦の友達として接していたのでしょうか?
山彦が清彦の父であるならば、現世に帰還した際にいの一番に家族に会いに行くのではないでしょうか?
私が山彦ならそうするけどなぁ。。。
ということでここからは私の予想です。
- 山彦が龍宮で過ごした時間は現実の時間に置き換えると20年ほどだった。
- そして20年後、清彦が書生にとして生きている時代に帰ってきたとき、家族のことを探すが、すでに家族はどこかへ引っ越していた。(もしくは誰も住んでいなかった)
- 書生として島村家に住んでいる清彦のことを息子とは全く思わなかった。
- しかし、清彦が池の近くに代々住んでいる一族であること、そして無性に池に惹かれていく清彦を見て息子と確信。
- 清彦が龍宮に行っている間に震災で死ぬ
- 清彦の前に亡霊となって現れ、なんとか救おうとする。
山彦が龍宮にどれくらいの期間いたのかはわかりませんが、おそらく帰還後の世界は数10年経っていたのでのでしょうか?
なんとかして一族の因果を立ち切ろうとした山彦の切実な気持ちが瞳から溢れていました。
玉手箱の中身
玉手箱の中身は空でした。
しかしその後、玉姫の歌とともに雨が降り始めます。
『私のことは忘れてください。。』
清彦の意思とは正反対に雨は過去を押し流すかの如く、激しく降ります。
雨に打たれた清彦の目は虚空を見つめ、赤い帯だけを握りしめて池に向き合う。
これで終わりますよね。
箱の中身は一体なんだったのでしょうか?
私は本当に空だったのだと思います。
魔法や何かが入っていたのではなく。
会いたいと思わないのであれば、自分をそのまま忘れて欲しい。
その願いだけがあの玉手箱に入っていたのかもしれません。
天華えまはいつからこんなにすばらしい男役なったの?
これはちょっと別の記事でまた詳しく語りますが、天華えまはいつからこんないい男になったのですか?
視線の送り方。
脚の広げ方。
なんかよくわかんないけど色気。
全てが最高だった。
明日、、語るか。
明日もお付き合いいただければ嬉しいです。
それでは!
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