おはようございます。
むーです。
昨日の夜、ようやく『宝塚スペシャルラウンジ』を見ました。特に花組編のみりゆきのデュエットダンスで感動してしまいました、、涙
BGのみりゆきデュエダン、尊すぎた。
演出といい、衣装といい、歌詞といい、全てが輝いていて、泣いてしまいました笑
普段は宝塚の舞台映像を見ても泣かないタイプなのですが、これは感極まってしまって泣きました。
やっぱり私はみりゆき大好きだったんだなぁと痛感。
そしてみりゆきのデュエダンを見たあとにだいきほのMR、ゆひすみのcrymaxを立て続けに見て、あることをかんがえました。
それはこの3つコンビの共通点です。
持ち味の違う3コンビ
だいきほ。
みりゆき。
ゆひすみ。
この3コンビは持ち味が全く違う。
だいきほの持ち味はなんと言っても歌。
あの美しい歌声と個性のある芝居は何度見ても感動させられます。
みりゆきの持ち味も歌ではないでしょうか?
だいきほとはまた違う歌の良さではあるけれど、お二人のデュエット(特にポーの一族以降から)が大好きになりました。
普通のコンビのような「恋人役」などはあまりなかったお二人ですが、お二人の関係を活かした作品は今でも見応え抜群です。
そして最後!
私の永遠の推し、ゆひすみの持ち味はお芝居。
ハッピーエンドは多くはなかったコンビですが、2人の学年の差を活かしたお芝居には何度もキュンとさせられました。
共通点は自立した娘役
3つのトップコンビの持ち味をざっと書きましたが、実はこの3つのトップコンビにはあることが共通しています。
それが
トップ娘役が自立していること
です。
「自立」と言う言葉を聞くと「精神的に」と言う言葉を連想しがちですが、ここで私が言いたい「自立」はそうじゃない。
実力的な自立
なのです。
トップスターさんといつもセットになっていたり、他の男役さんとセットになっているのではなく、
1人で場面を任せてもらえるほどの実力を持っている娘役さんと言うことです。
きぃちゃんもゆきちゃんもすみかちゃんも1人で舞台にたっても遜色ないし、他の男役・娘役さんを引っ張っていける存在です。
こんな自立した娘役さんがいると、相手役さんにもどこか余裕を感じることの方が多い気がしますし、その男役さんがより一層「いい男」に見える不思議・・笑
娘役さんって宝塚の中ではトップスターよりも軽い?扱いをされがちだけど、実は娘役さんの芸事がしっかりしていてこそ、男役がカッコよく見えるのだとこのお三方を見ていて感じました。
持ち場面がある娘役は強い
3コンビの舞台を見ていて強く感じるのは
娘役がショーのひと場面を担えるのはメチャクチャ強い
ということ。
男役のトップスターに持ち場面があるのは当たり前だけど、娘役トップスターにも持ち場面が与えられる公演はそう多くはない。
だからこそ娘役が自分の場面を持って思う存分に実力を発揮できる場面は貴重だし、その間(ほんとにわずかな時間かもしれないけど)トップさんがお休みしたり着替える時間をつくれることもトップさんに時間的・精神的余裕を与えられるのではないでしょうか??
これからそんなトップ娘役さんの場面をたくさん見られるといいなぁ^^
それではまた明日!
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