おはよございます。
む〜です。
今日は今年からますます加速し始めているように感じる宝塚歌劇団95期フルセットへのカウントダウンについて取り上げていきます。
- まゆぽんの専科異動
- 朝美絢の2番手就任
- 水美舞斗の2番手就任
はやはり全組95期トップ時代への大事な一歩なのではないかと思っています。
今日は再度、95期の現状を整理し、改めて95期フルセットの可能性を探ります。
各組95期の現状
まずはここで各組95期の現状を考えていきましょう。
花組
柚香光:2019年11月25日付で花組トップスター就任
水美舞斗:2番手(バウ単独主演済・DS済・東上済)
月組
月城かなと:2021年8月16日付で月組トップスター就任
雪組
朝美絢:2番手(バウ単独主演済・東上済・2番手羽確認済)
星組
礼真琴:2019年10月14日付で星組トップスター就任
瀬央ゆりあ:3番手(バウ単独主演済)
宙組
桜木みなと:3番手(バウ単独主演済・東上済)
専科
輝月ゆうま
以上が専科含めた各組の95期男役事情になります。
現在95期男役でトップになっている方は3名。
近年のトップ就任前の恒例行事である”全国ツアー”をクリアしてトップ就任されたとと考えられるのが星組の礼真琴さん、花組の柚香光さん、月組の月城かなとさんの3名。
(月城かなと→2020年9月に全国ツアーが予定されていましたが、上演作品は変えずにACTとドラマシティーでの公演になりました。)
その次は今年5月に「ほんものの魔法使い」で東上済みの朝美絢さんと『銀ちゃんの恋』で東上済の水美舞斗さん。
そこに続くのが去年『壮麗帝』で東上公演を果たした、、とみなしている桜木みなとさん。
とバウ公演主演で留まっている瀬央ゆりあさん。
どちらも現在は3番手を務めていらっしゃいます。
さて、ここから95期の同時期トップ&同時期2番手はどこまで実現するのでしょうか?
95期同時期トップは荒療治
れいこさん全ツが決まった時、
「劇団は95期同時期トップを実現させようとしているのではないか?」と考えた人も多いかと思います。
私も「もしかして」と思った一人でした。
ただ考えれば考えるほど95期同時期トップは荒療治だし、他のジェンヌさんの犠牲必須の体制なんです。
例えばですが、あと1.2年以内に5組全てを95期で揃えようとするとこのようなことが起こります。
花組:動きなし(水美舞斗は2番手として柚香光を支える→トップにはならずに退団)
雪組:彩風咲奈さんの短期 ?→朝美絢にバトンタッチ?
月組:動きなし
星組:動きなし(瀬央ゆりあは2番手として礼真琴を支える→トップにはならずに退団)
宙組:芹香斗亜さんの短期 or 桜木みなとがキキちゃんを抜かしてトップに
専科:若手専科であり同期である輝月ゆうまによる専科特出→各組95期トップにとって強力なバックアップ。
雪組と宙組は2番手さんが95期よりも上級生さんです。
すなわち、95期の同時期トップを目指すとなるとその周りの学年にかなりの迷惑を被るわけなんですよ。
ただまゆぽん専科異動とマイティーせおっちを2番手に据えようと動いている意味を考えると、こんな無茶振り人事も一応考えられる気がします。
そして、仮に無茶振りしなくてもまゆぽんが専科生として数年間活躍してくれるだけでも95期生トップにとって心強い味方であることには変わりないでしょう。
95期一強体制は必要か?
何度考えても95期トップはいろんな無茶をすれば可能そうなのですが、
何度考えても
「95期の一強体制って必要なのか?」
という疑問にたどり着きます。
もし必要だとしたらそれは誰のために必要な体制なのでしょうか?
95期で1、2番手を揃えたり、トップを全て95期にすることは確かに話題性もあって華やかかもしれない。
タカスペもいつもとは違う盛り上がりがあるかもしれない。
でもその話題性や華やかさのために誰かのジェンヌ人生を犠牲にしていいのか。
なるべき人が順当にトップになるべき。
過去の経験を劇団さんならわかっているはず・・!
95期は素敵な人材が揃っているし、頑張ってきた95期のトップ、2番手が出るのは素晴らしいことだけど、誰にでもタイミングというものがあるはず。
ただ、、まゆぽんの専科異動は87期にとっての沙央くらまさん、89期にとっての凪七瑠海さんと同じであり、マイティーとせおっち(せおっちはまだわからないけど、、)の2番手就任は凰稀かなめさんを同期として支え続けた緒月遠麻さんと同じ意味を持つのだと思っています。。
残念だけど。
95期の勢いがどこまで続くのか、最後まで見守ろうと思います。
ではー!
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