おはようございます。
む〜です。
実は昨日、弾丸で「天は赤い河のほとり」を観に行きました^ ^
知り合いの方が当日券を取ってくれました!ありがたや〜!
こちらに関しては明日ゆっくりまとめたいと思います。
今日は花組「あかねさす紫の花」で天比古を演じてくれた柚香光くんについて語ります。
今回の舞台では歌よりも演技に課題を感じました。
0か1の演技
今回のあかねさす〜が初見だったので
「◯◯さんの天比古に比べて〜」というのはできませんでしたが、
清らかな額田の魂を信じて仏像に写そうとする天比古の焦燥と絶望をカレーくんらしい激しい演技で表現していました。
特に最後(ネタバレになるので詳しいことは言えませんが)、仏像に対して自分の気持ちをぶつけまくり、小月に優しく抱かれる姿には思わず涙が。。
ただ、繊細な青年という意味ではアランの演技重なるところも多かったかな。
特にラスト。自分の幻想が打ち砕かれて絶望の淵に立った時の天比古の演技は、ポー終盤のアランによく似ていた。
そういう意味では、今後お芝居するときにはもっと演技の緩急を作品によって作り分けたほうがいいと個人的に思う。
演技の方向性も感情の持って行きかたも上手な子だと思っている。
だからこそ、その胸の内に秘めている細やかな感情をもっと演技に滲ませてほしいのです。
今のカレーくんの演技は0か1になっている。
0か1ならロボットだってプログラミングすれば演技できる。一定の感情を表す演技が殆どいっしょに見えてしまうので今後改善してほしいです。
いつかは分からないけど、次期トップは固いであろう柚香光ならできるはず。
一層の精進を見守っています。
歌い方を研究されてるみたい
これはサンテで特に感じました。
きっとみりおくんに影響されて(色んなインタビューで「明日海さん・・」と発言しているカレーくん。みりおのことを心から尊敬し、みりおに少しでも近づけるように頑張っているそうです)色んな歌唱方法を模索している最中なんでしょうね。
大丈夫。その結果は少しずつだけどショーの表れているよ(੭ुᐛ)੭ु⁾⁾!
みりゆきデュエダンでも歌えていたし!
多少「ん?」って思うところもあったけど、前よりもだいぶ良くなっていると思う。
研究の成果は少しづつ・・
序盤で辛辣なことを書いたけど、全部私が観て感じたことです。
今までよりも、人としても舞台人としても成長している柚子光くんを今回拝むことができました。
カレーくんがいつか大きな羽を背負う時に、「素晴らしい方がトップになったな」と少しでも多くの方に思って貰えるように、これからもトップになるための準備を着々と進めてほしいと思います。
でわ!
多分、カレーくんも十分トップ
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