おはようございます。
むーです。
先日も書きましたが先週のロクモが今年最後の観劇でした。
思えば今年最後の観劇だったのにそんなことすっかり忘れて楽しんじゃっていました。
ま、いつもそんなに『これで最後だ!!』と意気込んで観劇しているわけではないんですけどね笑
振り返った時にもっと年の瀬を感じながら観劇したかったなぁという、、。
そんなどうでもいい話はおいておいて。
今日はロクモで感じた『宝塚らしさ』についてお話します。
宝塚らしいorらしくない
私だけではなく、観劇した方みんなが口を揃えてこう言うでしょう。
『ロクモはすごく楽しい公演でした!』
と。
でも。宝塚らしさを感じたか?と聞かれたら『うーん。。』と首を傾げてしまうのが私の本音。
観劇中に『これは宝塚らしい作品だ!』とか難しいことを考えながら見ているわけではないけれど、いざ宝塚らしい公演だったか考えるとそんなこと全然なくて。
正直に言えば宝塚以外の舞台を見ている感覚に近かったのかもしれません。
でも宝塚ファンとしてふつーに楽しい公演だったし、観劇中に『これは宝塚じゃない!』と拒否反応を起こすこともありませんでした。
私が今立ち止まって考えさせられたのは
宝塚らしい ってなんなのか?
ということです。
宝塚らしさとはなんだろう?
ロクモは楽しかった。
クオリティも高かったし、各生徒さんが生き生きと舞台で演じていて十分楽しませてもらえた。
少なくとも私は心から楽しいと感じた公演だったと自信を持って言える。
でも、宝塚らしい公演だったかと言われると違うと断言できちゃう。
フィナーレなど、作品構成の仕様で言えば宝塚らしい場面もあったけど全体から宝塚臭さを感じる作品ではなかったなと今思う。
となると私が宝塚らしいと感じるものってなんだろう?って疑問に思いまして。
あれこれ考えてみたんですが私が宝塚らしさを感じる瞬間って、
懐かしさ
を感じた時なんですよね。
すごく抽象的な言葉だけどわたしにはこの言葉がしっくりくる。
宝塚っていい意味で古臭くて懐かしいとわたしは思っていて笑
そのへんが今回のロクモでは感じられなかったかも。
全体的に全てが新しくて古臭い感じゼロだったなぁ。
人によって宝塚らしさを感じる場面っていろいろあると思う(それこそ品とか)けど、私は今回の公演が宝塚らしくないという意見には同意です。
それがいいか悪いかは別として、私の考える宝塚らしさは感じられなかったかも?
宝塚歌劇団と他劇団の違いとは?
いつの時代でも企業にとっての課題である『他者との差別化』。
ここに来て改めて疑問に思うのは、
じゃあ宝塚歌劇団と他歌劇団の決定的な違いってなんだろう?
ってこと。
男役、娘役の存在や大階段や銀橋と言った大きな特徴は勿論なんだけど、今日考えたのはそういうことではなくて
上演される演目的なこと。
今までは宝塚オリジナルの作品が多かったから作品でも明らかな違いがあったけど、今は上演される作品によってはそこまで外部との差を感じなかったり。
これについてはまた別日にしっかり考えたい!
とりあえず今日はロクモで感じた宝塚らしさについて語ってみました!
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