はじめての宝塚

宝塚歌劇の『スポンサー付き』の意味とメリット



おはようございます。

むーです!

 

宝塚歌劇を見始めてしばらく経つと色んな用語が出てきて戸惑いますが、『スポンサーがつく』もその一つ。

 

スポンサーがつくってどういうこと?

スポンサーがつくと何かいいことあるの?

 

今日はこのへんについて私の視点から解説できたらと思います。

 

宝塚におけるスポンサーとは?

 

宝塚におけるスポンサーって一体なんなのか?

 

公式HPに載っているわけでもないし、生徒紹介のページを見てもスポンサーについては一言も書いていない。

本当にスポンサーなんて制度あるの?

 

って初めての人は思いますよね。

 

宝塚におけるスポンサーは直接的な表現ではないことが多いです。

 

多くの場合は『〇〇企業は〇〇さんを応援しています』なんて言われることはありません。

タカラジェンヌが企業の広告に起用されたり、企業のイメージガールを務めることになった場合に『スポンサーがついた』とファンによって表現されているだけです。

おそらくイメージガールになったり、広告に採用されることによって物資の支援だったり金銭的な支援を受けられる可能性があるからスポンサーという呼び方が定着したのだと勝手に想像しています。

また、生徒さんにスポンサーがついたかどうかは宝塚歌劇団から公式的に発表されるものではありません。

各企業から発表されるものなのでこれに関しては宝塚歌劇団の公式HPをいくら眺めてもわかりません。 各企業からの発表を待つかSNSで出回ってくるのを待つしかないですね。

生徒さんにスポンサーがつくメリット

宝塚におけるスポンサーの意味がわかったところで改めてスポンサーがついた場合のメリットを考えみます。

 

先ほども書いた通り、スポンサーがつくということは物質的な支援を受けられたり、金銭的な支援を受けられる可能性があります。

 

ここで大事なのは物質的な支援も金銭的な支援もファンの想像の範囲でしかないということ。

彼女たちタカラジェンヌが広告に起用されたりイメージガールに就任することによってどんなメリットがあるかは当人達の間で交わされている契約書にしか記されていないはず。

なのでこの記事でもあくまで一ファンである私が推測するメリットを載せます。

  • チケットを大量に捌ける(貸切公演など)
  • 冠協賛の可能性もあり
  • 大作・話題作を上演できる可能性もあり。
  • 生徒さんの知名度が上がる
  • 金銭的or物質的な支援を受けられる

 

他にもいっぱいあるのかもしれないけど、パッと思いつくのはこれくらいです。

特に1番目の「チケットを大量に捌ける」はトップを目指す生徒さんにとっては力強い後ろ盾になるでしょう。

 

生徒さんにスポンサーがついたら。

 

もし、自分が応援している生徒さんにスポンサーがついたらそれは喜ばしいことです。

それだけ外部の企業からも注目されているという証にとなりすまし、先ほども書いた通り、チケットを捌ける量が多いのはトップを目指す上で重要なことでしょうから。

 

有名話ですが、宝塚の生徒さんは公演でつかうカツラやアクセサリーを自費で作ることが殆どです。公演毎に豪華なカツラやアクセサリーを作るのはかなり経済的に苦しいかとおもいます。

スポンサーがつけばそんな生徒さん達の経済的負担が軽くなる可能性があるので生徒さん的にも歌劇団的にもスポンサーがつくのは嬉しいことづくめなのです。

 

スポンサーがついた生徒さんはその注目もあり、スポンサーがついていない生徒よりも一目置かれる存在にはなれますね。

 

出世街道まっしぐら!とは言い切れませんが出世街道の足掛かりには間違いなくなるでしょう。

スポンサーがついた生徒さんはその後、抜擢される可能性が高くなると言えます。

スポンサーがつく生徒はごく一部

ここまで話すと『私のご贔屓さんにはスポンサーがついていない』と落ち込む方もいらっしゃるかもしれません。

でもね。スポンサーがつく生徒さんってほんとごく一部なんですよ。

 

だからスポンサーがついてないから路線じゃないとかトップになれないとかそのような判断はしないでください。

スポンサーが着いたらなお良し。

これくらいの心づもりでいましょう。

 

現在のスポンサー一覧はこちら!

 

現在のスポンサー付きタカラジェンヌの一覧はこちらです。

宝塚歌劇団の歴代スポンサー付き生徒・スポンサー企業まとめ(2022年3月更新)

続きを見る

また新しい情報が入ったら更新しますねー!

↓励みになりますので、ポチッとお願いします↓

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

関連記事

スポンサーリンク

-はじめての宝塚
-, , ,