おはようございます。
む〜です。
先週日曜日に花組さんの『青い薔薇の精/シャルム』をやっと観劇してきました〜。
もっと早く観劇する予定でしたが、なんやかんやあって日曜日がMY初日・MY千秋楽となりました。
いや〜なんだか久々に花組さんを見た気がします。
実際に4月の『CASANOVA』以降、花組さんの舞台は観劇していなかったので半年以上ご無沙汰でした笑 花組公演でこんなに見ない期間があるのは初めてかもしれない。
久々に見た花組の舞台は、私の目には今まで見てきた舞台と「全く別物」に見えました。
それもそのはず。トップ娘役さんがゆきちゃんから華ちゃんへ世代交代していたから。
今日は新トップ娘役である華優希ちゃんの感想を書きます。
(今回の記事ではビジュアル・演技力・歌唱力・ダンス力の4構成で書いてみます。)
華優希ちゃんのビジュアルについて
まず初めに華優希ちゃんのビジュアルについて。
私はね、彼女は可愛いと思います。
特に舞台化粧の時はめっちゃ可愛い。
ただ可愛いだけでなく、圧倒的な『守りたくなる』ヒロイン感を持っているのが彼女の最大の強みだと感じました。
これは以前もこのブログで言及したけど、彼女ってマリオのピーチ姫に似ていませんか?
男役をたてる技術はないけど、組んだ男役を無条件で強く逞しい男役に魅せる力があると思うんです。
これを彼女が意識してやっているかはわからないけど、彼女はヒロインとしてのか弱さをビジュアルとして全面に押し出しているので、組んだ男役は普段よりもより逞しく、もしかしたらより男役らしく見えるのかもしれません。
これが彼女をトップ娘役に選んだ最大の理由なのかもしれないと舞台を見ながら考えていました。
いずれにせよ、現5組の中で彼女ほどビジュアル面・雰囲気においてヒロイン力がある子がいないのは確かです。
華優希のお芝居について
お芝居も好みが分かれるポイントだと思いますが、私は彼女のお芝居好きですね。
特に中年?くらいの女性の役が好きです。
今回演じていたシャーロットは物語の中でどんどん歳をとっていくのですが、華ちゃんの若い頃の演技はメリーベルに似ているなぁと感じました。(役柄も似てるししょうがないけど)ちょっとうるさいなぁとも感じましたが、同じ物語の中で老年のシャーロットを演じるためにはこれくらい差をつけないとダメなのかも。
でも大人になってからのシャーロットは声も少しづつ老いていって声にまで人生の積み重ねが出ているうで、本当に舞台上で歳を取っていように見えました。
この演技をみちゃうと華ちゃんがこれから演じる役によってはみに行きたくなっちゃうなぁ〜。
若い時の演技はクセ強い(顎が常に震えていて子ウサギみたいだなと、、)けど年老いた役を演じるといい意味でこの癖が抜ける気がする。
彼女はヒロイン感抜群だけど、若い娘の役をやらせるよりも少し年老いた役を演じた方がいいのかも?
華優希の歌について
さてさて。
一番気になっていた歌ですが、まぁ予想範囲内でした笑
トップ娘役となったからには少しくらい上手くなっているかなあと思ったのですが残念なことに私の予想を超えることはありませんでした。
毎回思うけど音程がずれるとかいう以前に声が小さくて何を歌ってるのかよくわからない、、涙
みりおくんとデュエット曲もみりおくんの声量に追いついてないのでデュエットというよりもささやきのようになっていた。
トップ娘役は周りよりも歌の量が多いのは当たり前なので華ちゃんにはせめて何を歌ってるかわかるように声量をあげてほしいなって思いました。
まぁ歌が苦手だとわかっていたのでそれ以上にがっかりすることはありませんでした。
華優希のダンスについて
これがね、、歌よりも驚いてしまった。
昨年見たエキサイターの時はひっとんが踊りに徹してたからあまり気にならなかったけどこんなに踊れないんですね笑
ラインダンスは見ているこちらがヒヤヒヤしたし、デュエットダンスはお遊戯会を身守るような雰囲気になってた。
私、ずっと華ちゃんは歌が一番苦手なんだと思ってたんですけど実はダンスが一番苦手なんだわたぶん。
なんだろうね、リズム感ない。
特にデュエットダンスは『一体何をみているんだろうか、、』って気持ちになりました笑
ふわふわで夢のようです!っていったらそれまでだけどふわふわでリズム感0だったんだよね。
不思議なダンスだったなぁ笑
新生花組に対する不安
柚香光君がダンス得意なのに華ちゃんダンス苦手だし・・。
新生花組は大丈夫なんでしょうかね?
今回見た感じではやっぱりコレからの花組とは縁遠くなりそうな感じでした。
ま、自分のためにも花組のためにもそれが一番いいのかも。
にほんブログ村