おはようございます。
む〜です。
遊んだ分しっかり働かないと!と気合を入れていたら今日から胃腸炎になりました涙
久々に緊急外来に行ったのですが、お盆終わりだからか混んでいてびっくりでした。
今日は以前から思っていたことについて少しだけお話しさせてください。
真彩希帆に求めるもの
今月上旬に観に行った雪組公演の時に強く感じたのですが、あえて以前彼女について書いた時には言及しませんでした。
今日ここで私が書こうとしているのは、真彩希帆ちゃんに足りないものについてです。
というか、「こうあって欲しい!」と私が真彩ちゃんに要求したいもの、、なのかもしれません。
「ひかりふる路」まではここまで彼女に要求して来なかったのですが、今回のショーとお芝居を観て以下の二点が彼女に足り無いと感じました。
・芝居力
・男役をたてる娘役力
人間性が強く出すぎる演技
真彩ちゃんの演技、今まではそこまで気にならなかったのですがここ最近ちょっと目につくような気がします。
上手く言えないのが残念なのですが、
強すぎるんです。
以前、礼真琴くんの演技について「礼真琴という個性を垣間見れない。全てをそつなくこなすのでつまらない部分もある」と書かせていただいたのですが、真彩ちゃんはその真逆。
真彩希帆という人間性が全面に出すぎている。
それ故に脚本家・演出家が伝えたい役の真髄・伝えるべきものがストレートにこちらに伝わって来ない。
真彩希帆という透過率70%くらいのフィルターを通しているので役に大して抱く印象もかなり真彩色に染まりすぎている。
この演技がハマる人はハマるんだろうけど、私は毎回同じような役に見えてしまう。
「何を考えているかよくわからない女S」
彼女の魅力的な大きな瞳からは役としての感情よりも”真彩希帆”としての感情が迸り過ぎていて、台詞とのミスマッチが起こることもしばしばあった。
このままこの演技を続けていくのもいいかもしれない。
でも私は少し改善が必要だと思う。
特に次回演じる予定のクリスティーヌはどちらかというと”夢見心地の少女”。
あまり真彩節を強く押し出しすぎると失敗しかねない。
男役をたてる娘役力
だいきほコンビ。
私の待望していたコンビ。
でも、この二人から今感じるのは”闘い”の意志一色だ。
正直にいうと”寄り添っている”感は0。
この要素として一つ考えられることは、真彩ちゃんに欠如している”男役を引き立てる力”
彼女はよくも悪くも自分をしっかり持っていて、自分の美学・意識を舞台ではっきり示すことが出来る。お芝居の時と一緒です。
これが裏目に出てしまっているのではないでしょうか?
だいきほコンビを観ていると”寄り添う”というよりも”闘っている”という言葉の方が似合う。
もちろん、対等に戦い合うコンビもいいと思います。
ただ、なんでもさじ加減が大切です。
時々は寄り添う雰囲気も出した方が可愛げがあるのかな〜なんて思いました。
完璧な人間なんていない
真彩ちゃんは歌が上手くて可愛い。
私はそれだけで彼女が大好きだ。
もし出来るのであればトップ娘役として現状に甘んじることなくどんどん成長していってほしい。
自分を持っている彼女だからこそ人からの意見を受け入れるのは難しいとこもあるかもしれない。私もそうだし←
でも、彼女のためを思えば色んなことを吸収して誰もが素晴らしいと思えるような娘役に少しでも近づいてもらいたいものだ。
ということで。
ファントム楽しみにしてま〜す^^
でわ!
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