おはようございます。
む〜です。
急に寒くなってきて風邪をひいてしまいました。数日前まで真夏のように暑かったのが嘘のようですね涙
今日は!楽しみで仕方ない「ロックオペラモーツァルト」の予習をしたいと思います!
この公演が発表された時は、「どんなに頑張ってもチケット難で見に行けないだろう」と完全諦めモードだったのですが笑 なんとか見に行けることになったのでそろそろしっかり予習しておこうと思い立ちました。
ということで予習開始〜。
あらすじ(作品内容)
宝塚歌劇団の公式HPに出てるあらすじではいまいち全容が掴めなかったので2013年に東急シアターオーブでロクモが上演された時のあらすじを引用してみます。
神童と呼ばれ、幼少期から天才としてもてはやされたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、故郷ドイツで宮廷作曲家となり、将来への夢と希望に満ちあふれていた。
しかし、コロレド大司教が権力を握ってからは、運命が一変―――。
自由を求め、母とともにヨーロッパ演奏旅行へ旅立った先で待っていたのは、
思うように音楽活動ができない葛藤の日々。そして最愛の母の死。一方、オーストリア宮廷でエリート作曲家の道を歩み続けていたアントニオ・サリエリは、モーツァルトに出会い、その圧倒的な音楽に強烈に惹かれ、憧れ、そして嫉妬の闇に落ちていく。
互いをいとおしみ、敬い、憎しみ、傷つけあいながら、それぞれの音楽を創り続けるモーツァルトとサリエリ。やがて厳格な父との永遠の別離を迎え、孤独の底に落とされたモーツァルトは、
運命に導かれるように、“レクイエム”の作曲に立ち向かう―。
天才として、“光”の中を生きた男、モーツァルト―その心におとされた“影”。
天才の“影”となり、支えた男、サリエリ―その心にともされた“光”。
2つの人生が交わり奏でた、強く美しい音楽――
引用元:ロックオペラモーツァルト
こっちの方が内容は掴みやすい気がしません?
宝塚歌劇団の説明だと「ドーヴ・アチア氏が手掛けてるよ!」ってことはよくわかるんだけど、どんな内容なのかがいまいちわかりずらかったんですよね。
思っていた通りではあるけど、やはりメインはサリエリとモーツァルト 。
ひっとんはモーツァルトの妻であるコンスタンツェを演じますが、このあらすじを見ているとコンスタンツェの存在は”物語の主軸”というわけではなさそう。
2013年のポスターもモーツァルトとサリエリを対照的な色で分けて「生涯のライバル」として大きく取り扱っているので、宝塚のポスターとはだいぶ印象も異なります。宝塚のポスターはあくまでもことひとを前面に出していて、専科であるカチャは一番後ろに配置されているので2013年ポスターほどサリエリとモーツァルトの関係性を感じません。
こんな感じなので、こっちゃんの相手役であるひっとん(コンスタンツェ)がどんな風に物語で関わってくるのかが気になります。
曲目について
「ロックオペラ」と銘打っているこのミュージカル。
ロック好きかつミュージカル好きとしてはどれだけ曲数が多いのか、どんな曲があるのか、ずっと気になっていましたが、やっぱり凄く曲目が多いしいい曲が多いです。
*フランス語タイトル/日本語タイトル
第一幕
- Overture
- Penser l'impossible/不可能への挑戦(レオポルト、ナンネル)
- La chanson de l'aubergiste/酒場の歌(The Innkeeper)
- Le Trublion/トラブルメーカー(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)
- Bim bam boum/ビン・バン・ブーン(アロイジア)
- Ah! Vous dirais-je maman/言うべきかしら(コンスタンツェ)
- Six pieds sous terre/冷たい土の下へ(コンスタンツェ、アロイジア)
- J'accuse mon père/罪と罰(レオポルト)
- Tatoue-moi/君の胸のタトゥー(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)
- Je dors sur des roses/バラの香りに包まれて(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)
第二幕
- Comédie-tragédie/喜劇と悲劇(The Clown)
- Place je passe/夢を支配する者(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)
- Si je défaille/心沈む時(コンスタンツェ)
- Le bien qui fait mal/痛みこそ真実(アントニオ・サリエリ)
- Les solos sous les draps/孤独な夜に別れを告げて(コンスタンツェ、ナンネル、レオポルト)
- L'assasymphonie/殺しのシンフォニー(アントニオ・サリエリ)
- Dors mon ange/安らかに眠れ(ナンネル)
- Victime de ma victoire/勝利の代償(アントニオ・サリエリ)
- Vivre à en crever/死すべき定めなら(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、アントニオ・サリエリ)
- C'est bientôt la fin/ひたむきに生きてこそ(全キャスト)
一幕も二幕も歌が盛りだくさんですね。
そうしてこの曲も全てspotifyで聞けたので原曲を全て聞いてきました!
もうspotify神様だわほんと。みんな有料会員になって聴きまくった方がいいよ。
ドーヴ・アチア氏の曲は私の中で当たり外れが激しくて若干心配だったのですが、ロクモに関しては好きな曲が多かったです。
ってかサリエリの曲がねっちょりベタベタしててかっこよくて全曲大好きなレベル。
北欧ロック好きな人はサリエリの曲みんな好きなんじゃないかな?私は北欧ロックも北欧メタル好きな人間なのでサリエリの曲はもうツボ中のツボ!
ただこれをカチャが歌うとどうなるのか・・正直わかんないな(汗)
全体的に聞いているだけで楽しい!「曲が生きてる!(謎)」と感じる曲が多かったです。
もうお耳が幸せMAX〜。
む〜的「ロクモ」ベスト5はこれ!
せっかく全て聞いてきたのでベスト5を作ってみました。
まずはSpotify内のランキングをご紹介!
Spotifyランキング(2019/10/07時点)
- L'assasymphonie/殺しのシンフォニー(アントニオ・サリエリ)
- Tatoue-moi/君の胸のタトゥー(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)
- Le bien qui fait mal/痛みこそ真実(アントニオ・サリエリ)
- Vivre à en crever/死すべき定めなら(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、アントニオ・サリエリ)
- Penser l'impossible/不可能への挑戦(レオポルト、ナンネル)
上位二曲がサルエリとモーツァルトの持ち曲ですが、こちらの2曲がとても人気!
どちらも300万回以上再生されています。
そして私の個人的ベスト5はこちら↓です。
む〜的ベスト5
- Le bien qui fait mal/痛みこそ真実(アントニオ・サリエリ)
- Le Trublion/トラブルメーカー(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)
- Penser l'impossible/不可能への挑戦(レオポルト、ナンネル)
- Vivre à en crever/死すべき定めなら(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、アントニオ・サリエリ)
- Victime de ma victoire/勝利の代償(アントニオ・サリエリ)
この順位がロクモ鑑賞後にどう変化するのかが気になるところですが、今のところこの順位で間違い無いです。
とにかくサリエリとモーツァルトの曲が全てかっこいい!
みなさんぜひ聞いてみてください!
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