おはようございます。
む〜です。
遂にみりおくんが大劇場をご卒業されましたね。
まずはこの言葉をみりおくんに贈りたい。
大劇場ご卒業おめでとうございます。
「17年間」という長い時間を宝塚歌劇団と共に過ごしてくれて本当にありがとう。
私は現場にいたわけではないので、Twitterや各メディアで当日のみりおくんの様子を追いかけていましたが、なんだか・・いまだに実感がありません。
みりおくん、あなたは本当に卒業しちゃうのでしょうか?
おとぎ話の結末を見ている
昨日は朝からツイッターのTLが大賑わいだった。
みりおくんの華やかな入り待ち画像が次から次へと目に入ってきて初めて気づきました。
今日が明日海みりおくんの退団日であることに。
いや、ちゃんと頭ではわかってはいたのです。
9月30日をもって明日海りおくんが退団することは頭ではしっかりわかっていたのですが、入りの写真を見ていてもなかなか実感が湧かなくて、どこかおとぎ話の結末をふんわり見ているような感覚に近かったのです。
みんなが『寂しい』と口々に言って、みんなが『幸せな一日になりますように』と願っているそんな時。
勿論私も寂しかったし、幸せな一日になりますようにと願ったけれど、ちゃんと彼女の退団を意識してそう思って願っていたかというと微妙で。
今思えば『とりあえずそう思っておこう』という感覚が強かったのかもしれない。
明日海りお と 退団 の二文字は私の中でまだ繋げられていないけど、とりあえずそう思ってちゃんとけじめをつけなきゃ!みんなと同じように寂しがらなきゃ!という同調意識が勝手に働いてツイッターでそんな旨のツイートをしちゃったんですけど即消しました笑
違う。
私、まだそんなこと思ってないし思えてない。
こう気づいてから、みんなの盛り上がりに自分の気持ちがついていけなくなってしまって昨日は一日中、SNSを見ないで生活していました。
気づいたら終わってた
そして夜。
いつも通り家事をこなし、子供を寝かしつけて一息つこうとラインを見てみたらヅカ友とのラインがとんでもないことになってた。
現地にいるみりおくんファンの友人から送られてくる情報を聞いては、みんなみりおくんの退団に想いを馳せ、なんとか彼女の退団に気持ちを追いつけようと必死だった。
その時、ちょっと怖くなりました。
私がみりおくんの退団を認識できようができていまいが関係ない。(当たり前だけど)みりおくんは私の気持ちなんて関係なしに、本当に退団へ向かって着実に走っていく。だから私が何気ない日常を送る中で、みりおくんは同じ時間を過ごしながら大劇場を卒業するのも当たり前。
それを凄く怖く感じたんです。
今まで明日海りおくんの退団について何度も考えてきたし、何度もこのブログに想いも書いてきた。
でも全然そんなんじゃ彼女の退団を現実として受け止められない。
もしかしたら私が彼女の退団を現実として認識できない間に彼女は宝塚を去ってしまうのかもしれない。
そう考えるととても怖くて、、。
彼女の退団に少しでも現実として触れたくて、夜になってからようやく各メディアが報道してくれているニュースを片っ端から読み始めました。
『さようなら』と『17年間』
やっとみりおくん退団の片鱗に触れられたのは、みりおくんの退団挨拶の文言を見たとき。
私はスマホをフリックする指の下に見える『さようなら』と『17年間』の二文字を吸い寄せられるようにして見つめ続けた。
みりおくんの退団を現実として受け止められない私にとってなによりも刺さった退団挨拶。
あのみりおくんが『さようなら』と言った。
あのみりおくんが『17年間』と言った。
あぁ。
やっぱり彼女は大劇場を卒業したんだ。
うまく言えないけど、この時初めて明日海りお退団に現実として触れられた気がする。
まだしっかり受け止められたわけではないけど、彼女の美しい黒燕尾の裾を、その残り香を少しだけ指先で触れられたようなそんな感覚。
ハッとさせられたし、同時に『このままおとぎ話のようなふんわりとした感覚で終わりたくない』とはっきり思えた二文字でした。
見届けたい、明日海りお最後
前までは今回の公演は見れたら良いなぁくらいの気持ちだった。それくらい冷めてたし、みりおくんの退団に実感を持てなかったから。
いまさらだけど彼女の最後をちゃんと見届けたいという気持ちが溢れまくっている。
私が申し込んでいるチケットで当落がわかっていないのがあと2〜3件だけある。
それに私の気持ちを全て賭けてみたいと思います。
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