おはようございます。
む〜です。
先日、手元のチケットをチケトレに出してみました。
チケトレシステムを使う機会がなかなかなかったので、「遂にこの時がきた〜!!」と喜び勇んで早速ホームページを見にいったのですが、よくわからない部分もあったりしたので自分用にわかりやすくブログにまとめておきます。
もし、私のように「リセールシステムの仕組みがいまいちよくわからん!」って人はよかったら見てってください〜。
公式チケットトレードリセール「チケトレ」について
今回、宝塚歌劇団が公式のリセールシステムとして利用することが決まったのが「チケトレ」というサイト。
皆さんはもうサイトをご覧になりましたか?
大元は「チケットぴあ」などを運営しているぴあ株式会社なので信用できるサイトかも?というのが第一印象。
取引できるチケットは?
宝塚歌劇団はこのサイトで取引できるチケットを下記のように表現しています↓
当社より案内している販売窓口で購入したチケット
これをみたとき、アホな私の頭には「?」がいくつも浮かびました。
"販売窓口で購入したチケット"ってどのチケットのことでしょう?
宝塚歌劇団のチケットはいろんなルートで手に入ります。(詳しくは当ブログのチケットの取り方をご参考ください)
https://www.zuccazuccamu.com/takarazuka-first/2016-03-04-002723
多岐にわたるチケット購入ルート。
どこから購入したチケットが"販売窓口で購入したチケット"としてみなされるのでしょうか?
この言葉通り受け取るのであればリセールシステムでリセールが可能なチケットは以下の二種類のみ。
- 宝塚友の会で購入したチケット
- 劇場のチケットカウンターで購入したチケット
クレカのチケットサイトや非公式ファンクラブで購入したチケットは対象外なので要注意が必要です。
取引の流れ(出品するときの流れ)
取引の流れも至って簡単。
流れだけでいえばメルカリやフリルに似ていると感じました。
step
1会員登録後、公演名を選んで出品
step
2出品したチケットが購入されると通知が来る。
step
3代金が支払われると交渉成立となってチケットの発送を促される
step
4チケットを発送する。
step
5チケット購入者から受け取り連絡が来る
step
6公演日の4日後に代金が振り込まれる
手数料は高いですし匿名配送でもないですが、公式リセールシステムなだけあって購入者とのやり取りなどは非常にスムーズにできたので
安全安心に取引したいのであればチケトレがいいのかもしれません。
ちなみに、今回したチケットは日にち的にもお席的にもかなりナイスなチケットだったので、すぐ売れちゃいました。
チケトレだからすぐ売れたのかはわかりませんが、あっという間にお譲りできて驚きました。
出品する側が負担する手数料
出品する側の流れと手数料負担について見てみましょう。
出品する側のメリットとしては、
- 高額転売しなくて済むこと(価格競争しなくていい)
- 公式でリセールできること
- 第三者を挟んでやりとりできること
この3点。
個人的には第三者を挟んでやりとりできるので、金銭トラブルの心配がないのが一番のメリットでした。
現に、今回出品したチケットも滞りなくお譲りできてほっとしてます。
しかし手数料はやっぱり高かった
例えば、東京宝塚劇場の星組公演「眩耀の谷」S席1枚をリセールする場合、出品者側が下記の手数料を負担することになります。
取引手数料:9500円×10%=950円
送金システム手数料:一律275円
送料:出品者負担の場合
合計=1,225円+送料
定価プラス手数料分として1,000円以上はかかります。
余った(行けなくなってしまった)チケットを定価で売る代償として1,000円以上手数料がかかってしまうのはこのシステムの利用率を下げる要因になりそうです。
まぁ要は「チケットは自分に必要な分だけ買えよ」「チケットを購入した以上はできるだけ見に来いよ」ってことなんでしょうね。
どうしても行けなくなってしまった時は全額無駄にするよりは1000円以上の手数料をかけてリセールしましょうねって感じかな〜。
リセールシステムを設けてくれたのはとても嬉しいけど、この手数料でどれだけの人が利用するかが今後の課題になりそうです。
購入する側が負担する手数料
一方で購入する側が負担する手数料についてです。
同じ条件のチケット(東京宝塚劇場の花組公演「青い薔薇の精」S席1枚)を購入する場合、どれだけ手数料がかかるのでしょうか?
取引手数料:9500円×10%=950円
決済手数料:9500円×3%=285円
送料:510円(購入者負担の場合のみ)
合計=1,745円
手数料だけ見ると「高っ!」と感じますが、巷に流れている高額転売のチケットよりも断然安く購入できます。
出品する側にとっては損なことが多いチケットリセールシステムですが、購入する側からすると「手に入らなかったチケットをプラス2000円弱で購入できる」と考えれば悪くない話だと私は思います。
手に入らなかったチケットを定価で購入できるなんて上手い話がこの世に転がっているわけありませんもんね。
意外に使えるチケトレ
今回、チケトレを使ってみて次回もこのシステムは利用しようと思いました。
コロナ対策の一環として持ち主を特定しなければいけない現状ではリセールシステムを使うしか手はないかと。
コロナがなければ、できる限り友人・知人間で定価でチケットをお譲りできるか試みて、それでもダメだったら公式リセールシステムを利用するくらいの位置づけになりそうなんですけどね〜。
もう少し手数料が安いと利用しやすいと思いました。
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