おはようございます。
む〜です。
先日からスカステのHD化が始まりましたね!
「今までの画質はなんだったんだ!?」と思ってしまうくらい画質が綺麗で驚いています笑 正直あんまり期待していなかった・・ということもあって朝起きてTVをつけた時の衝撃は大きかったです。
噂によると、今回のHD化に伴って「全ての過去作品を最低一回は放送する」とか。
過去、ボロボロの画質でも構わず録画してきた作品たちをもう一度綺麗な画質で保存したい!ということで。
今日はHD化した今だから観たい!宝塚作品10選を書き出してみます。
一つ一つの作品に思い入れのある作品なので、作品に対するボリュームが過多ですが笑
これを読み終わった後に「この作品も見てみたい!」と一つでも思っていただけたら嬉しいです。
全組:エリザベート
まずはこれですよね!
歴代全てのエリザベートをもう一度一挙放送して欲しい。
録画し直しますので!
当初はスカステのHD化に期待していなかったので←
意を決してBDを一枚づつ買おうかと思っていたのですが、予想以上に綺麗になっていたのでスカステで録画しておきたい。
花組:金色の砂漠
これはね、BDで見たい!と思う作品です。
衣装の煌びやかさが以前の画質では全て殺されていたので、これこそHD化したスカステで見たい作品です。
明日海りお様と花乃まりあちゃんの当て書き作品。
ウエクミワールドと当て書きの素晴らしさを実感できる作品でした。
私、かのちゃんのタルハーミネが大好きで。この作品で退団してしまうことを惜しみつつも、潔い彼女の姿を気高い王女の姿に重ねてみてしまった思い出の作品。
10/1にスカステでも放送されるので是非一度はご覧ください。
宙組:仮面のロマネスク
ゆひすみの仮面のロマネスク!
私の至高の作品、「仮面のロマネスク」。
もうこれは絶対HD化して欲しい。
あの退廃美で彩られた世界観はHD化するに値すると思うのです。
仮面のロマネスクの良さについて語り出すと止まらないので詳しくは下の記事をご覧ください。
宙組:翼ある人びと
ウエクミ作品の中でも特に好きな作品。
それが「翼ある人びと」です。
内容も素敵だし、衣装も素敵だし、何よりも伶美うらら×朝夏まなとの並びがこの世のものとは思えない美しさ!「神々の土地」を観劇した時は改めてこの二人の並びの美しさに感動したものです。
登場人物一人一人の感情が、最低限のセットの中で美しい音楽と美しい衣装によって奏でられていくのも魅力の一つかも。
「翼ある人びと」もスカステで録画してあるのですが、画質ボロボロなのでHD化して欲しいなぁと思う作品です!
月組:THE LAST PARTY~S.Fitzgerald's last day~
6月に観劇したラスパが最高すぎたので、れいこさんラスパも過去のラスパも全部放送して欲しいのがこの作品。
再演ものって「この時の、このメンバーが最高!」って思いがちなんですけど、ラスパに関しては、どの公演の時のラスパも大好きなんですよね不思議なことに。
あの時代の衣装も好きなので、HD化してくれたら嬉しいなぁ。
(というか、月城ラスパが円盤化されないことに違和感しかない!なんであんな素晴らしい名作を円盤化してくれないのだ。「不滅の棘」然りね!)
ちなみに、月城ラスパ初日の感想は下記リンクからご覧いただけます!
ご興味あれば是非ご覧ください。
花組:ハンナのお花屋さん
「チケットの売れ行きが云々・・」と言われていた「ハンナのお花屋さん」。
ご縁あって一階席で観劇させていただいたのですが、「何故こんな良い作品のチケットが売れないのか」始終疑問でした。
ケイコ先生の作品ってじんわり暖かくなる作品が多いですよね。
冷たい肌に暖かいオイルを垂らして温めるような、そんな温もり。
「ハンナのお花屋さん」も同じです。
観劇した当初も心が優しい気持ちになる作品だなぁと思っていたんですけど、今でも時々思い出しては心の中に暖かい火が灯されたような気持ちになれる。
物語の日常性が、私の日常に染み入る無理のない作品。
大好きな作品です。
DVDは買えていないので、HD放送を楽しみに待っています^^
観劇した時の感想は下のリンクからご覧いただけます。
気になる方はご覧ください♪
雪組:カラマーゾフの兄弟
『カラマーゾフの兄弟』は私が宝塚にハマりたての頃、友人にDVDを借りてみた作品です。小説も読んでいましたし、魅力的な登場人物の数々が舞台上で動き回っているのが
面白く面白くて。
水さんのドミートリィ。
ゆみこさんのイヴァン。
となみちゃんのグルーシェンカ。
コマさんのアレクセイ。
未来さんのフュードル。
ひろみさんのスメルジャコフ。
私のイメージする小説の登場人物たちにぴったりと当てはまってしまいました。
特に、となみちゃんグルーシェンカの歌う「心の中の神」はMyBestオブ宝塚ソングの中でも一位二位を争う曲です。
時々、現役生さんでもこの曲が好き!とおっしゃっている方がいらして思わずニマニマしてしまいます。
ロシア文学は素敵な作品が多いので宝塚でどんどん舞台化して欲しいです。
ということで、「カラマーゾフの兄弟」のHD放送も楽しみにしています^^
全組:ロミオとジュリエット
出ました。「ロミオとジュリエット」
昔は嫌いな作品だったけど笑 今は心を純真に戻したいときに見る作品です笑
特に好きなのは音月ロミオ・龍ロミオ・明日海ロミオ。
音月ロミオはジュリエットに対してだけ甘々。基本男の友情重視派。未涼ベンとの並びが素敵だった。お気楽ロミオから苦悩ロミオへの移り変わりが辛すぎてしんどい。
龍ロミオはとにかくイタリア男。映画版ロミオに近くて仮面舞踏会のシーンとか可愛い笑 少年のような笑い方がラストシーンで微笑むような笑顔に変わるのがなんとも言えず、言葉にできなくて涙を流すしかない。
明日海ロミオ:少女漫画から抜け出てきたかのような”THE・王子”感。登場シーンから既に死相が出ている幸薄そうな少年。綿毛を吹くシーンが何故か印象深い。原作とは一番離れているロミオ像だけど、これはこれで見応えある。
宙組:不滅の棘
いまだに激ハマり中の『不滅の棘』
過去作品よりも全然映像は綺麗だけど、まだまだ愛ちゃんの美しさ・妖しさを生かしきれていない!と感じています笑
愚か者すぎる私は「不滅の棘」を生観劇できなかったのですが(今でもあの時の自分を殴り飛ばしたい・・)、スカステでこの作品を拝見した時の衝撃が凄くて。
これは早急にHD放送されるべき作品だと思っていますね。
問答無用でしてくれ!
月組:春の雪
明日海りおと言えば『春の雪』。
と言ってもいいほど彼女の代表作であるこの作品。
私は生田先生の脚本が苦手なのですが、この作品だけは好きです。
原作である三島由紀夫の「春の雪」を舞台化できたのは、清顕役であるみりお君だけでなく、
聡子を演じたみゆちゃん
本多を演じたたまきち
治典を演じたちなつさん。
飯沼を演じたトシくん。
全てのキャストが当て書きのようにぴったりだったことに成功の秘訣があるのだと思います。
三島由紀夫ならではの情緒あふれる文体を体で表現することは難しかったに違いありません。
この作品がHD放送されたらキャストと舞台の美しさで画面が割れそうですけど笑
HD放送を楽しみにしています^^
星組:『ジャン・ルイ・ファージョン -王妃の調香師-』
これもスカステで見た作品だったのですが、第一印象は「とにかくわかばちゃんが可愛い!」でした笑
*わかばちゃんアントワネットに関しては下の記事で絶賛しているので笑
ご興味のある方はどうぞ。
何回か見ていくうちに、私はわかばマリーを美しく可愛く、そして気高く魅せているのは紅さんのジャン・ルイのおかげだなと思うようになりました。
紅さんの演技って、娘役を引き立てるのが本当にお上手だと思うんです!
男役としては珍しいタイプかもしれませんが、彼女にしかできない芸風だと最近気づきました。
ベルリンもそうだし、アナザーもそうですね。
あーちゃんが本人の力以上にグッと大人っぽくて素敵な女性になる。
紅さんジャン・ルイの真剣な眼差しの先にいるのがわかばちゃんマリーなのですが、
紅さんに見つめられているわかばちゃんマリーが一際明るいスポットライトを浴びたように輝いているのが印象的です。
そういう意味では『霧深きエルベ』もとても楽しみですね^^
紅さんとわかばちゃん相性の良さが際立っていたこの作品のHD放送を静かに待ちたいと思います。
朝から重たい記事でしたね笑
毎回「1,000文字くらいで収めよう」とは思っているんですが、ついつい熱が入ってしまい4,000文字オーバーしてしまいました笑
読みにくくなってしまい申し訳ないです><
それでは!
今日も宝塚と御贔屓を愛でましょう^^
でわ〜
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