花組

「はいからさんが通る」をお披露目公演として再演する意味



おはようございます。

む〜です。

昨日、花組次期トップコンビのお披露目公演の演目が発表されましたね。

誰もが驚いたであろう、まさかの「はいからさんが通る」

なぜお披露目公演に再演を持ってきたのでしょうか?

私はこう考える。人気公演の再演の意味

昨日「はいからさん〜」をお披露目公演に持ってくると聞いた時、直感的に

「あ〜アンパイで来たんだなぁ」と思いました笑

 

一回演じた経験のある公演。

しかも公演当時もかなり人気だった(と聞いている)公演。

お披露目公演として失敗は許されない(?)からこそ、以前成功した公演をお披露目に持ってきたのかなぁと。

でもそれってすごくつまらないことだなぁと私は思ってしまうんですよね。

何かに挑戦させたくはないのか?

私が「すごくつまらない」と感じた理由は一つ。

お披露目公演で何にも挑戦させないこと。

これに尽きます。

誰が見ても「アンパイ」な作品をお披露目公演に持ってきてしまい、せっかくのトップお披露目公演なのに何も挑戦させず、技術の向上を促さないこと。

これが残念だと感じました。

誤解がないように言っておくと、この公演の再演決定に関して華ちゃんと光くんを責めているわけではありません。

お二人に挑戦させる機会を与えない、あくまでも興行的成功にのみ着目した演目の選び方に生徒への愛を感じないなと私は思ってしまったのです。

もっと簡単に言えば「この二人で初っ端オリジナル作品を演じるのは無理だよね」と劇団が言っているようにも見えるのです。

他に色々できたのではないか・・?

私は何もお二人にミュージカル作品をやらせろなんて言いません。

人には得手不得手があるし、あえて不得手な作品に挑戦して大コケしろなんてことは言いません。

でも、プレお披露目の「ダンスオリンピア」みたいに得意なことを少しでも活かして何かにチャレンジするような作品を与えてあげても良かったのではないでしょうか?

 

劇団は二人に新しいことにチャレンジして欲しくないのでしょうか?

なぜ再演(しかも小劇場公演の再演)という選択肢を選んだのでしょうか?

観客・ファンがそれを望んでいるとでも思ったのでしょうか?

 

今回のお披露目公演、いくらハマり役だったとはいえこの決断はない。

いち宝塚ファンとして、いち花組ファンとして非常に残念に思います><

劇団の次期花組トップコンビに対する期待感がモロ見えているようでなんだか悲しいですね〜。

皆さんはどう思いましたか?

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