おはようございます〜。
む〜です。
無事に!ワークショップが終わり、今ホッとしています。
本当に良かったぁ涙
またご縁があれば、いつかやろうと思います。
レポは下記リンクをご覧ください。
さて。今日は。
昨日バタバタしていて書けなかった花組レポ最終回を書きます!
先日MY千秋楽を迎えた花組公演。
今回はご縁あって新人公演を含めて4回観劇することが出来ました。
こんなに観劇したのは雪組の『ひかりふる路』以来です笑
今日は今までの観劇を振り返りながらキャスト一人一人について一言コメントを書いていこうと思います。できるだけ下級生まで書きたいので一言だけですが、お楽しみいただければ幸いです。
それでは、レッツ、パーリィータイム(みりお君風)
『MESSIAH/美庭』一言キャスト感想
明日海りお様
男役として熟成仕切った印象。
神の子・四郎としての生き様が最初からブレていない。
いつでも安定した歌を聞かせてくれるトップさんは貴重だと改めて感じた。
もっと一杯食べて欲しい(切実)
仙名彩世様
女神系娘役として他組トップ娘役にはない溢れ出る母性が素晴らしい。
流雨の存在の仕方は難しいなぁと毎回感じさせらるけど、感じるたびにゆきちゃんの力量・技術の高さを感じる。鈴木に切り捨てられる時の断末魔が毎回悲痛で涙が止まらない。
いつでも安定した歌を聞かせてくれるトップ娘役さんは貴重だと再認識した。
柚香光様
どんな役をしていてもスターとしてのオーラが消えないのが流石。リノという役の繊細な心を体現できていたと思う。冒頭でお城に呼ばれた時の足取りに重い十字架を背負っているであろう事を感じた。
お芝居でもショーでもダンスとスターオーラがずば抜けている。
ただ、2番手として、お歌とお芝居にもう少し力をつけて欲しい。
瀬戸かずや様
花組の男役代表と胸を張って言って欲しいくらい、今では花組の顔となったアキラ。
妻子のいる男の役がこんなに似合う男役も珍しい。妻子がいるからといって決して男役の影が焦ることなく、現役の男役というかっこよさもしっかり兼ね備えていた。
お芝居でもショーでも滑舌が時々悪くて、聞き取れないことがあるのが残念。
今後、どんな役を演じるのかが気になる。
鳳月杏様
初めて見た時、そこまで悪い人には見なかった”松倉”が日に日に悪人になっていく様子を感じ取れて非常に面白かった。MY千秋楽ではすっかり”人でなしの鬼”になりきれているように感じた。
改めてちなつ様はプロだと感じた。
ショーでもお芝居でも歌・お芝居・ダンス全てが毎回完璧で、彼女にできないことってなんだろうかと逆に考えさせられた。
水美舞斗様
大抜擢だったものの、期待に応えて素敵な伊豆守を演じていた。とにかく美しくて圧倒される。
ショーでは芝居で内に秘めていたパワーを解放するかの如く、笑顔満点の水美舞斗を見せてくれてこちらまで笑顔になる。
同期の相次ぐ抜擢の中、年月かけて確実な成長を遂げた水美舞斗の実力が今回大劇場でお披露目されたことをとっても嬉しく思った。
一樹千尋様(専科)
「専科さんの芝居って凄い」と改めて感じさせてくれたお芝居だった。
言葉の一つ一つ。間の置き方一つで「次の言葉を聞きたい」と思わせるその技術。
これこそ専科の力!と拍手を送りたくなった。
また一樹さんの出る舞台は見たいと思う。
花野じゅりあ様
副組長という立場でも決して”女”を忘れないじゅりあ様には「素晴らしい」の一言しかない。
どんな役を演じていても、どんな場所で踊っていてもオペラグラスで見つけるといつでも”女役”としてのじゅりあさんがいる。彼女の美の秘訣は一体なんなのだろう。
枯れることのないその”極上の女”感はどこから来るのだろう。
芽吹幸奈様
今回出番が少ないのが残念だけれど、メサイア合唱の場面でいつも泣きながら四郎に縋る姿を見ると胸が締め付けられる。
ショーでも少しだけ歌っているけど、やっぱり彼女のお歌はいい。もっと聞いていたいと思う。
次はお歌をたくさん歌う役だといいなぁ。
冴月瑠那様
いつでも最高にかっこいいルナ様。
ゲス松倉についていく美重臣を演じてくれているけれど、その綺麗なお顔を醜く歪めさせているのがまた素敵。
ショーでは誰よりもキレがいいのでやっぱり目がいく。
腐ることなく、縁の下の力持ちとして花組を支えている彼女はどんな時でも素敵だなぁと思う。
白姫あかり様
水の精になったり、村の女として出たり大活躍のあかり様。
メサイアと合唱する場面では誰よりも口を大きく開けて歌っているお姿に毎回涙するし、ついオペラで追ってしまいます。
ショーでは目立った出番がないけれど、何故かいつも目で追ってしまう存在です。
頑張れ!
鞠花ゆめ様
おみねが床に倒されるシーン、結構凄い勢いで倒れるので実は心配している。彼女の渾身の演技だと思う。おみねが「もうこれ以上は・・」と声を発する場面では彼女の悲しみが村に全体に染み渡るように広がるのを感じる。
歌うまさんなので是非またソロを聞きたい。
天真みちる様
日に日に悪人ぶりが増していっている。最後はどうなってしまうんだろうというくらい悪人ヅラしてます。リノに向かって南蛮絵を踏みつけるシーンは特に迫力がある。
これで退団してしまうが惜しまれる。
私は彼女の白いピエロ姿を永遠に覚えていたいと強く願った。
桜咲彩花様
どんな時でも「宝塚の娘役」らしさを忘れないのがベーちゃんのいいところ。
私はこのお芝居の中でお福に一番共感する部分が多いと思うし、ベーちゃんが泣いているのをいるだけで私まで涙がこみ上げて来る。
ショーでは楽しそうに歌い踊るベーちゃんを見れるのでそれだけで幸せ。
またソロを歌ってほしいなと思う。
航琉ひびき様
若々しいルックスを持ちながらもどんな役でもできちゃうのがひびき君の凄いところだと毎回思う。どんな役にでも染まれるし、無理がない。重宝されるべきジェンヌさん。歌も歌えるのでこれからの活躍も楽しみ。
頑張れ。
和海しょう様
相変わらずいい声していていつも聞き惚れてしまう。大体いい声がするとあかちゃんかショー様であることが多い笑 私も弦之丞殿の妹になりたいというくらい、彼が村人に慕われる理由がよくわかる役作りでした。ちょっとした役かもしれないけれど、私は弦之丞様が結構好き。
ショーのグラディエーターの場面でソロを貰えていて嬉しくなりました。
これからもショーちゃんの美声を楽しみに劇場に通います。
羽立光来様
ビッグの三宅の役作りが好きでした。鈴木以外にもう1人はこういう人間が幕府側にいてもいいよなと思っていたのでビッグの三宅は見ていてとてもリアリティを感じます。
多分多くの侍は三宅と同じような苦い表情をして踏み絵を見守ってきたのではないでしょうか?
ショーでも歌うまさんとして大活躍のビッグ。これからも花組を支えてください。
乙羽映見様
お芝居では水の精として、ショーではグラディエイターの場面で妖艶な女性としてナンバーを歌い上げているえみちぃ。私はえみちぃの独特の雰囲気が大好きなので毎回オペラで追ってしまうのですけど、毎回違う女性に見えるのは何故だろう?
彼女の魅力はまだ底知れないのでこれからも応援しています。
城妃美伶様
しろきみちゃんの美しさが全く活かされないような役なのに、どの場面でも”村一番の美人さん”という言葉が似合うような華やかさを兼ね備えているのが彼女。出番は少ないけれど、ショーでもお芝居でも気品を感じさせる表情に毎回オペラを奪われる。
彼女は星組出身だけど、彼女はよくインタビューなどで「花娘として誇りを持って」という。
毎回、”花娘”の気品を身を持って教えてくれるのがしろきみちゃんなので、まだまだ彼女から目が離せない。
春妃うらら様
男の子役でも彼女なりの男の子像がとってもキュートで結構オペラを奪われてしまった。
彼女のどんな役でも全力で毎回全力で当たっているその姿に好感を持つ。
次世代花娘として、多くのことを吸収して大輪の花を咲かせてくれると信じている。
綺城ひか理様
鈴木としてどんどん成長していると感じるのがあかちゃん。最初は何故流雨を切った後に唖然としているのか、伝わりにくいところがあった。でも千秋楽に近づくにつれてどんどん”鈴木”という男の人生・人柄が彼女によって肉付けられていくのを見ていてある意味感動した。MY千秋楽では鈴木の表情があまりにも辛すぎて泣かされた。
ショーでも確実に登ってきているなと感じるあかちゃんだけど、もっと個性が欲しい。
オフの時はあんなに個性的かつ面白く喋れる彼女なので、これが男役としての綺城ひか理に活かされたら強いなと思う。
とにかくええ声の持ち主(そして歌うま)なので、もっと喋ってほしい笑
飛龍つかさ様
不動丸は彼女にぴったりな役。
荒っぽさと優しさが備わっていて飛龍つかさという男役の魅力を存分に発揮できていると感じた。ダンスと歌はこの学年にしてこのうまさかと圧倒させられる。ショーでも需要な役所を任される立場になったところを見て思わずうるうるしてしまった。
彼女はダンスも歌もできるけど、もう少しお芝居を磨いて欲しい。
若干オーバーリアクションになりすぎるところもある。下手するとしつこさにもなりかねない。(お顔がはっきりしてるから尚更ね!)いつかまた、スマートな男役を演じるつかさっちを見たい!
峰果とわ様
大きな瞳で困惑と不安を客席に伝えるのが上手なジェンヌさん。
今回も助蔵の不安げな目を何回も目にしてこちらまで天草の民と同じような気持ちになった。お芝居でその場の雰囲気を伝えられる能力は誰にでもあるわけじゃない。重宝して欲しい。
歌もうまいとわ君なのでもっと歌わせてあげて〜涙
これからの花組を支えるのは彼女のような職人ジェンヌだと思う。
帆純まひろ様
『MESSIAH』という作品で唯一お笑い担当なのがホッティー演じる長一郎。
私はホッティーの明るさに毎回自分の心を救われている。
ホッティーのいいところは2枚目なのに3枚目もちゃっかりできちゃうところ。
というか3枚目をやっても全然魅力が損なわれないところが凄い。
群舞で誰よりも軽やかに踊るホッティーは見ていて楽しい。
成長が楽しみなジェンヌさんの1人だ。
音くり寿様
最初は「おとちゃんが少年役なんて!」と思っていたけど、可愛い男の子だった。
でもやっぱりお化粧が”娘役・音くり寿”とあんまり変わっていないように思える。初めて見た時は女の子かと思った。
おとくりちゃんがどんな役でも腐らずに頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃ!って思える。
次回作ではおとくりちゃんの美声が聞けることを願ってやまない。
聖乃あすか様
元来の持ち味が「ロイヤル」なほのかちゃんにぴったりなお役だった。
重臣達に囲まれて純真無垢に育った家綱という感じがこの物語にある意味軽さを与えていたように思えてバランスが取れたのを感じた。
彼女のお芝居は研3とは思えないほど堂に入っている。
声の質のせいか、ぼーっとした印象を持ってしまいがち。お歌も籠りがちなの改善が必要かもしれない。いずれにせよ、類稀なる美貌を持った人物であることは確か。
今後の成長が楽しみだ。
一之瀬航季様
代役とは思えないほど、板についた多聞丸を演じているはなこ様。
千秋楽に向けて表情の荒々しさが増していくのを感じる。所々で素のはなこ様が見えてしまうのが可愛い。千秋楽に向けてもっと振り切った演技ができるようになると尚面白いと思う。
ショーでは若手の場面が印象的。もっと頑張れると思うので、自分の個性を見極め、花男への道を全力で邁進して欲しい。
華優希様
華ちゃん演じる小平の「キリエきらきら星〜」の楽しげな歌を聞くと、(この物語の)先を知っている私はやりきれない切なさを覚える。それくらい彼女の演じる小平は生命力に満ちていて、幸福そのものなのだ。どんな役でも自然に演じるの事のできる華ちゃんの芝居力は凄い。
ショーでは特に目立った場面はないけれど、花娘としの艶やかな一面と、ミツバチマイティーと戯れるキュートな姿の二面性にやられる。
どんな道をこれから歩もうと、私は彼女を応援したい。
舞空瞳様
萬は大きな役ではないけれど、彼女の存在感を舞台で感じるには十分すぎる役だった。それくらい彼女は人目をひく何かを持っていると思う。悪目立ちしているわけではなく、確かな実力で裏打ちされた存在感が彼女にはある。
ショーではカレー君と2人で踊るシーンで高いダンス力を見せてくれた。カレー君とのダンスシーンはとても優しくふんわりとした気持ちになるもので「この時間が永遠に続けばいいのに」と願わずに言われないほど、大好きな場面。
満を持して大劇場でお披露目されたひっとん。全国ツアーではヒロインを演じてくれる。今から楽しみだ。
29名についてしか書けなかった。
本当はもっと書きたかったのですが、腱鞘炎になりそうなので29名で止めました><
紹介できなかった下級生のみんな、ごめんね。
一言で終わらそうとしたけど、全然一言じゃ足りなくてたくさん書いてしまいました・・。
いつか機会があれば下級生についてももっと書きたい。
でわ。
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