おはようございます。
む~です。
昨日は渋谷にて、20世紀号に乗車してきましたよ~!!
シアターオーブで宝塚歌劇団の舞台を観劇するのっていつぶりだろう?
*劇場スタッフさんに撮影許可を得ています。
・・・ん!?
もしかして初めてだったかも。
シアターオーブはエントランスも綺麗だし、お気に入りの劇場なんですけど、ココではいつも海外作品を見ることのほうが多いかも。
ちょっぴり新鮮な気持ちを抱えたまま、雪組『20世紀号に乗って』の乗車レポを書いてみます^^
あらすじのおさらい
自宅のパンフレット置き場に余裕がなくなってきたので、今日はパンフレット購入は断念><
パンフレットの代わりに自分でまとめた「20世紀号」のあらすじをさらっと流し読みして観劇に挑みました。
これから観劇される方でさらっと内容を知りたいなぁって方はみてみてください。
まずは、一言感想!
まずは一言感想から!
雪組の『20世紀号に乗って』は
宝塚歌劇団の舞台の枠を超えてる!
でした。
上演中何度か『これ、宝塚歌劇団の舞台ですよね⁉︎』と誰かに確認したくなりました。
それくらいこの雪組公演は宝塚という枠を超えてきた作品で、宝塚歌劇団として上演するのがもったいないとさえ感じてしまいました。
MVPはもちろん!
リリー・ガーランドを演じてくれた真彩希帆ちゃんです!
全体感想
コメディ作品に対して『楽しい!』って感想以外をなかなか抱けない私。
作品自体から何か問いかけがあれば色んなことを考えるし、その答えを探すのだけど、コメディだと楽しく見てるだけであっという間に終わってしまうからあまり感想という感想を持てないのです😢
なのでメッセージ性の強い作品や観客に解釈を投げる作品を見た後の感想よりだいぶ浅い感想(内容にはほぼ突っ込まない感想)になってるかもしれません〜。
- 衣装や舞台セットがシンプルで可愛い!メインの登場人物以外は群衆扱いになってしまうので台詞を喋る生徒が極端に少ないのがちょっと残念。コメディらしく反復描写が多く、話も単純なので時折ウトウトしてしまったけど、とにかく楽曲が素敵なので最後まで見ることができました。
20世紀号で見せてくれた真彩希帆ちゃんの姿は『タカラジェンヌとして』というよりは『ミュージカル女優として』の集大成だった。外に出てからの活躍も楽しみだと心から思わせてくれる女優さんですね。圧倒的な歌唱力、自身が発光しているかのような輝き。いつか真彩希帆ちゃんの主演舞台を観に行きたいなぁ。こんなに舞台のセンターが似合う女優さんはミュージカル界でも数えるくらいしかいないのではないでしょうか??退団してからの活動が楽しみなジェンヌさんって珍しいと思うのですが、私は退団した後の真彩ちゃんの舞台がとっても楽しみだし、見にいきたいです。リリーとして舞台を華やかに彩ってくれてありがとう!
- コミカルなだいもん好きだなぁって思わせてくれたこの作品。だいもんのこうゆう表情、仕草を私は待ってた!笑 なんて可愛いオスカーおじさまなんでしょう。見た目は『オーシャンズ11』のテリー・ベネディクトに似ている部分もあるけれど、根本的な中身は全く違う人物だと感じさせてくれるだいもんの演技に過ぎ去った歳月を感じました。似てるのに全く別人。今までの誰でもないだいもん。自信家なくせに打たれ弱くてリリーラブなオスカーは登場して数分で観客の心を掴んでいきました。ウザ可愛いけど憎めないだいもんは歌唱力も言うことなし!録音済みの音源流してます?って聞きたくなるほど抜群の歌唱力。また歌うまくなってしまったなぁとおもいました。ハッピーな時間をありがとう!
- 咲ちゃんブルースが出てきた時、一瞬『暁千星く?!(BADDYの王子役の時の髪型に似てたんです笑)』と思ってしまいました。イケメン大根役者設定のはずなのに、どこか可愛い咲ちゃんブルース。後半になるにつれてブルース=イケメンという印象が薄れていきました笑
- アーサとまなはるのコンビが最高に可愛かった〜💕あのコンビの小芝居が大好きで目が離せませんでした。詳しい話は明日以降の記事で書きたいとおもいます〜!
20世紀号に乗車して...
体調微妙だったから当日観に行けるか心配でしたが見にいけてほんとよかった!!
真彩ちゃんの真髄を見れたことが本公演最大の収穫だったかもしれない!私にとって。
見終わった後の感想としては(一言感想でも書いたけど)、
宝塚歌劇団の作品を見た!というよりは
ブロードウェイ作品(宝塚以外の作品)を見た!
という気持ちのほうが大きかったです。
素晴らしい時間を届けてくださった雪組さんに敬礼〜!
でわ!
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