おはようございます。
む〜です。
先日、ブログでもお伝えしましたが、宝塚歌劇団が転売目的で登録している友の会会員に対して順次制裁を下していることがわかりました。
清く正しく活動されている友の会会員さんはからすると今回の発表は嬉しかったり、悲しかったりではないでしょうか。
私も至極真っ当に清く正しく活動している友の会会員なので、今回の劇団からの声明には複雑な気持ちになりました。
今日はどこまで続くのかわからない、「劇団と転売屋のいたちごっこ」について思うところがあるので書かせてください。
事後解決<予防策
今回の発表を受けて嬉しかったこと。
それは「宝塚歌劇団が友の会における転売行動」を黙認していたわけではないということが判明したこと。
100名以上の転売屋の会員登録を抹消しているのが事実かどうかはわかりませんが、もしこれが本当だとすれば転売屋撲滅への確かな一歩を踏み出したことになります。
同時に、
- 昨年まで100名以上の転売屋が友の会でチケットをとり、高値で転売していたこと。そのせいで清く正しく活動しているファンはチケットを取れなかったこと。
- 昨年1年間で100名。ということはあの100名だって結局は氷山の一角に過ぎないということ 。
この悲しすぎる事実が判明したのです。
以前「宝塚友の会はなぜ転売を許すのか?」という記事を書きました。
この記事は多くの方に読んでいただいているようで、共感のコメントも多数いただきました。
今回、劇団直々にあのような声明を出したのは「宝塚歌劇団はちゃんと転売対策やってますよ」ということを世の中に表明したかったからでしょう。(文面上、友の会会員宛になっていますが、世間に向けての発信と捉えて間違い無いでしょう。)
この声明は「宝塚友の会はなぜ転売を許すのか?」に対する劇団からのアンサーとして私は受け止めています。
転売屋との間に癒着などない。
宝塚歌劇団は独自のやり方でしっかり調査して転売対策を取っているのですよ。
こう仰っているのでしょう。
天邪鬼な私はこれだけ対策をしていると説明されても「でもね。」と思わずにはいられない。
結局これって事後解決であり、予防策ではないんですよね。
予防対策を取るのは難しいのか?
今劇団が行なっているのは、事実の「告白」とこれまでの「罪(転売屋を野放しにしていたこと)」への「贖罪」でしかありません。
厳しいかもしれないけれど、一会員の私から見ればそう見えます。
転売屋を野放しにしていた事実を認め、その転売屋の取り締まりに尽力を注ぐ。
それって会(ファンクラブ)を運営する上で至極当たり前のことだと思うんですけど。。違います?
しかもその取り締まり方法が全て事後対策なのが個人的には気になります。
当会では独自に転売サイトへの出品について調査を行っており、宝塚友の会会員席と判明した際には、その会員席を友の会先行販売にて購入された会員様に警告書をお送りし、一部の会員様につきましては、会員資格を抹消しております
事後対策は今後も続けていただいて、同時に予防策を考えていただきたいのですが、これはわがままのでしょうか。
風邪でも犯罪でもそうだけど、事後対策より予防対策に普通は力を入れますよね。
今回の発表で事後対策をされていることはわかったので、予防対策に関する今後の展望についてもいつか教えてほしいものです。
リセール機能とかできないんですかね、、。
それとも。。。
予防対策は宝塚歌劇団にとって難しいのでしょうか??
ウロボロスの輪を断ち切るには。
今のままでは完全にウロボロスの輪を断ち切れるとは言えません。
気が遠くなるような作業かもしれませんが、劇団さんには是非具体的な予防策も講じていただきたいです!
その日が来るまで私は待ってます!
例え、友の会とお友達になれない毎日が続いたとしても笑!
でわ〜!
にほんブログ村