12月24日に退団が予定されていた宙組の優希しおんくんと花宮沙羅ちゃんが、予定通り12月24日に退団されていました。
宝塚の伝統でもある階段降り、ご挨拶もなく静かに退団されていったようです。
花宮沙羅:スカイステージでの挨拶あり/階段降り・劇場でのご挨拶はなし
優希しおん:全てなし
実際に劇団のHPを見に行ってみると、すでにお二人のスターページは跡形もなく消えている状態でした。
お二人のファンの方は最後のお別れの挨拶を聞きたかったでしょうし、最後に一目でいいからご贔屓の元気な姿を見たかったなと思うかもしれません。
しかし、、、現状を考えると挨拶するのは難しい状況ですよね。
ここからは私の推測になりますが、劇団からお二人に退団時期について相談があったと思います。
退団時期がきたからさっさと辞めてくれ。と言われて辞めた可能性は低いでしょう。
お二人に退団時期と挨拶の有無について確認した結果、どちらも退団時期を延ばすことなく12月24日付での退団を選んだのだと思います。
しおくんが何故挨拶をせずに退団されたのか、なんとなく理解できるところもあります。
退団のご挨拶ってみんなへの感謝の気持ちやファンや仲間に見守れて退団できることの幸せを語らう場じゃないですか。
一人の仲間が命を絶ってしまった今の状況で、自分の幸せや周りへの感謝を気持ちよく述べられるかというと…難しいですよね。
しおくんの本当のお気持ちはわかりませんが、彼女がこの状況下で少しでも望む形で退団できていればいいなと思います。
お二人今後の人生にたくさんの祝福と幸せが待っていますように。
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