おはようございます!
昨晩はまぁみりの尊さに悶え苦しんだむーです。
さてさて。本日最終回を迎えました、月組『グランドホテル』のキャストについて語るシリーズ。
誰が楽しみにしてたんだってくらい自己満足満載な記事ばかりでしたが
やっぱり私は実際に観劇してこの気持ちや感じたことを誰かと共有することが好きみたいです笑
ということで今日は
ラファエラを演じてくれました
朝美絢について書きたいと思います。
今週もグランドホテル観に行くんですけどラファエラありちゃんを観ること叶わず、アーサーのみの感想になってしまいます。すいません。
グルーシンスカヤの影、ラファエラ
黒髪おかっぱで真っ黒な衣装に身を包むラファエラのフォルムは一度見たら忘れられないですよね。
ラファエルは常にグルーシンスカヤの影のような存在。
グルーシンスカヤが大輪の花だとしたら彼女はそれを支える茎のような存在です。
彼女のために静かに、決して裏切ることなく動くその姿は従順そのもので。
でもだからと言って完全にちゃぴグルーシンスカヤに従っているわけではなく、むしろ影で操ってるのは彼女なんじゃないかと力の対等さを感じさせる怪しい存在だったアーサーラファエラ。
これはチャピの同期でもある朝美絢の好演が功を奏していると思います。
同期だからこそ出せる対等感と言いますか、『貴方のことは全部知ってるのよ』って感じがひしひしと伝わって来ます。
ラファエラの視線の先
グルーシンスカヤに心酔していというよりは愛してしまっているラファエラ。
★写真はありちゃんラファエラ
アーサーラファエラを見た時に、
彼女のグルーシンスカヤへの視線で
この人はグルーシンスカヤのことを天使の如く崇拝しているし愛している。
ことを知りました。
アーサーってお目々が大きいので視線での演技が目立つし上手い!
他の人に対しては冷徹で全く無関心を装う彼女ですがグルーシンスカヤに対しては向ける視線は暖かく柔らかいけど歪んだ愛が見え隠れします。
ラファエラが歌に込めた想い
この歌を歌っている時のアーサーラファエラの表情をみるとこの歌に対するラファエラの気持ちがよくわかります。
恍惚としながら寂しげにタバコを吸う彼女の表情は自分の願いが叶わないものだと知っていることを物語っています。
歌詞はうろ覚えだけど印象的だったのが
『丘の上に家を買って一緒に過ごしたい』
みたいなところ。
ラファエラは多分、グルーシンスカヤにそんな余生過ごして欲しくないはず
(バレエを踊る彼女を見てたいはず)
だし、グルーシンスカヤと自分が一緒に丘の上で仲良くなんてやっていけないこともわかってるけど妄想を辞められないんだなきっと。
一緒に観劇した母はこの歌を怖いと言っていましたが、
私はこの歌を聴くと彼女の叶わない願い聴いてるようで胸が締め付けられます。
あーさーの改善点
今までラファエラに興味を抱かなかった私にラファエラの面白さを教えてくれたのはあーさーです。
でも一点だけ見ていて気がかりなところが。
台詞が棒読みすぎないか?
逆にそれがラファエラのミステリアスな部分を際立たせるんですけど、ちょっと棒読みに聞こえてしまいました。
演出家の指示であの演技ならしょうがないけどちょっと気になったので。
燃え尽きた
燃え尽きた。。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました!
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