雪組新人公演のライブ配信に対する懐疑派、肯定派の意見を読んで
おはようございます。
むーです。
雪組の新人公演がライブ配信されることが決まった9月30日。
それから新人公演をライブ配信するということに対して様々な意見がネットで見られました。
今日は雪組新人公演のライブ配信に関する色んな意見を見た感想と私の意見を書いてみようと思います。
全ての意見が『宝塚に愛があるが故』
今回の新人公演ライブ配信に関しては賛成している方もいれば懐疑的な立場を示す方もいます。
相反する意見なのでそれぞれの主張は異なっているものの、全ての意見の根本には『宝塚に対する愛』が絶対見えるのが宝塚ファンらしくて、、。
いろんな意見を読みながら勝手にほっこりしていました。
新人公演のライブ配信に疑問を持っていらっしゃる方も新人公演のライブ配信が楽しみな方も
みんなが『宝塚歌劇が好きだからこそ』意見を持っている。
どちらの意見も否定はしない。
こういう意見の持ち方っていいな、素敵だなと個人的に思いました。
新人公演のライブ配信に疑問が残るワケ
新人公演のライブ配信に対して『楽しみ!』『ずっと見たかった新人公演を配信してくれるなんてありがたい!』という意見が多く見られる反面、新人公演のライブ配信を疑問視する意見があるのも事実。
それぞれの意見は実際に調べていただくとして、私が見聞きした新公ライブ配信懐疑派、肯定派の意見を勝手にまとめてみました。
懐疑派
- 新人公演はあくまで内輪の舞台であり、失敗を重ねてもある意味許される場所。そんな貴重な『失敗できる』場所を公にライブ配信すれば新人公演が新人公演ではなくなってしまう。(演者が必要以上のプレッシャーを抱えてしまうのではないか?)
- 上級生や一部のコアなファンが見守る新人公演という特別な文化がライブ配信によってなくなってしまうのではないか?
- 新人公演という宝塚歌劇の聖域が公にされてしまうことが残念。
肯定派
- 新人公演を事情があって観れない人が観られるようにする。今まで観られなかった人が観られるようになるのはする良いこと。
- いつまた新人公演がなくなるか分からない。だから新人公演という文化を無くさないためにもライブ配信は今後の宝塚歌劇団にとって必要なシステムだ。
- 新人公演が観客からお金を貰って興行している以上、その作品が『商品』であることには変わらない。新人公演をライブ配信することざ今までの宝塚歌劇の伝統を壊しているわけではない。
どちらの意見も『なるほど』と思いながら読ませていただきました。
二つの意見を見比べていると
宝塚歌劇団の新人公演を
若手育成の発表会として見ているか
ひとつの商品として見ているか
で意見が割れることに気づきました。
新人公演ライブ配信に対して疑問を持っていらっしゃる方は『新人育成の場を守りたい、守ってあげて欲しい』という気持ちがあり、
新人公演ライブ配信に対して肯定的な意見を持っていらっしゃる方は『新人公演を一つの商品(立派な作品)』と捉えているのかもしれませんね。
私はライブ配信肯定派
ちなみに私は新人公演のライブ配信には賛成です。
疑問を持つ方の気持ちも十分理解できますが、
結局のところ新人公演だってチケットを購入する観客がいるからこそ成り立っている、『ビジネス』に過ぎません。
これが舞台に対する対価を払わずに見ることのできてしまう舞台だったら、新人公演はまた別の意味を持った、、それこそ『新人にとっての練習場所』として認識していたと思います。
でもライブ配信される前から新人公演は値段のついたチケットを売ってきました。
ということはすでに新人公演という公演は宝塚歌劇団にとっての商品であり立派なビジネスコンテンツの一つだったと考えるべきではないでしょうか?
さらに私が新公ライブ配信を肯定する理由はもう一つあります。
それは
下級生との一期一会を大切にしたい
からです。
新人公演は今まで限られた方しか見に行けない閉ざされた場所でした。
しかし、ライブ配信されるようになれば本公演で大きな役をもらえなかった下級生も多くの方の目に留まる可能性が出てきます。
それをプレッシャーと捉えるかは生徒さん次第でしょうが私はライブ配信することによって下級生がファンを獲得するチャンスを増やすことができることはプラスに捉えるべきだと思っているのでライブ配信には賛成ですね。
多くの方の目に触れるチャンスがあるかないかで言ったらあったほうがいい!
特に下級生はなかなか芽が出ずに辞めてしまう方も多いのでチャレンジできる機会を増やしてあげて欲しいです。
以上、私の意見でした〜。
では!
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