おはようございます。
むーです。
みなさん。
突然ですが宝塚公式HPは見に行きましたか?
昨日の夜、ハッと気がついて(気がつくの遅い、、)公式HPをみにいってきたのですが、既に月組のトップページがれいこうみに変わっていましたーーー!
れいこうみ、おめでとう〜㊗️
今日は桜嵐記で見たれいこうみの感想と今後の月組体制について書いてみようと思います。
桜嵐記で見せたれいこうみの特性
いつかの記事でも書いたけど、上田久美子先生はよく生徒さんを見ている先生だなと思います。
各タカラジェンヌの魅力、強みを見出して役に投影するのが上手ですよね。
今回れいこさんが演じた楠木正儀。
豪快でお兄ちゃん想いな次男が死にゆく兄を背にぐっと男らしくなる正儀を丁寧にでもわざとらしく無く演じてくれたれいこさん。
熱演であるけれど、決してその熱を表に出さないその秘めた演技にトップとしての器を感じましたし、楠木正儀という人物を通して月城かなとの演技の幅の広さと覚悟を観客に伝えられていたと思います。
海ちゃんの演じた百合も良かったですね。
出番は少なめですが、普段は穏やかで何事にも動じない楠木正時(鳳月杏)の心に火を灯せるのは百合しかいない!と数少ない登場場面で表現してくれました。
正時の前では優しく柔らかな物腰が印象的な百合が夫である正時を想って自決する強さを持っていることに驚いた観客は少ないと思う。
だって百合を演じる海ちゃんの瞳が全然弱そうではなかったから。
彼女は良くも悪くも瞳の演技がとても光りますね。
紛れもない芯の強さが瞳に表れていました。
海ちゃんもまた、百合という人物を通して海乃美月が儚げなビジュアルとは裏腹に強い意志の持ち主であることを観客にピシッと伝えてくれましたね。
れいこうみの責任に満ちた横顔
ライブ配信で見てもわかるくらい、月城かなと、海乃美月はどこか緊張していた。
お芝居では役に入りきっているからか緊張した面持ちは見えなかったけど、ショーに入ってからのお二人は『次期トップとしてお客様に見られている』ことを必要以上に意識されていたように感じました。
いつもよりも表情がキリッとしていて硬ささえ感じたかな。
特に海ちゃん!笑
美園さくらちゃんの娘役群舞シーンまでは大きな目をカット見開いて踊っていらっしゃって。
『海ちゃん、今日表情硬いなぁ』と何度か感じました。
そんな海ちゃんが件の娘役群舞シーンで美園さくらちゃんと見つめ合いながら踊るシーンで初めて心からの微笑みと寂しさを見せてくれて、、私はもう爆泣きでした。
だって海ちゃん。
それまでどの場面でも表情が固かったのに、さくらちゃんと目が合った瞬間、泣きそうになりながら笑うんですもの涙
さくらちゃんも海ちゃんをずっと瞳の中に入れておきたい!って感じで見ていて幸せそうなのにこれ以上ないくらい寂しそうで。
お二人が区切りをつけるように頷き合って離れていく瞬間が永遠に続いてほしいくらい美しかった、、。
れいこさんは硬いというかトップになる覚悟が全身に漲っていましたね。
その覚悟がれいこさんを更に輝かせていたように思います。
大丈夫だよれいこさん。
貴方は間違いなく素敵なトップさんになれる!
海ちゃんと一緒に自信を持って羽ばたいてくれー!
れいこうみの月組を妄想する
れいこうみの月組。
もう次期ではなく、既にこの体制が始まっていることにまだ慣れません。。
慣れないけれど不思議と不安よりも楽しみの方が断然優っている。
お二人の作り上げる月組どんな組になるのだろう?
コンビ像としてはベッタリラブラブコンビというよりも、さっぱり職人気質なトップコンビになりそうな予感。
海ちゃんは研10以上でトップ娘役になるので、娘役経験も豊富。舞台上ではお慕い芸もできるけど自立した娘役として十分に魅力を発揮できます。
今までの海ちゃんとれいこさんのインタビューを見ているとお二人とも自ら前に出るタイプではなく、どちらかというと誰かのトークに上手く乗って話したり、話を振られて話してるのでコンビを組んでからいきなり2人でわーっと盛り上がって話してるのは想像しがたい。
なので今まで通り、さっぱりとした関係でトップコンビとして月組を引っ張っていきそうです。
作品は和物から洋物まで幅広くこなせそうですね。
れいこさんの舞台上の得意分野、芝居スタイルを見ているとカラッと明るい海外ミュージカルよりはストレートプレイに近い作品の方が多く来るかも。
個人的には”海ちゃんに振り回させるれいこ”が好きなので笑
そういう作品を見て見たいなぁ〜。
パッと思いつかないけどもしいい作品があったら教えてください!
妄想のタネにします←
ではー!
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