おはようございます。
むーです。
昨日は星組の集合日だったようで次回公演での退団者が一気に発表されましたね。
頭では割と冷静に受け止められているのですが、心が追いつかない。
今日は愛月ひかるさんの2番手退団について書こうと思います。
愛月ひかるの退団の退団を聞いた時
愛ちゃんの退団発表を見たのは16時。
夕飯の準備を始めて区切りがついたところで洗濯物を取り入れ終わった頃だった。
ベランダから洗濯物を取り込み、ふーっと一息つい携帯を見た時、色んな人から『大丈夫?』とラインが来ていて何が大丈夫なのか一瞬わからなかった。
でも直感で嫌な予感がして宝塚歌劇団の公式HPをすぐ開いた。
目に飛び込んできたのはあの忌まわしきアイコン。
クリックして退団者の中に愛ちゃんのお名前が入っているのをみて自分の中で“何か“がずるっと抜け落ちてしまった。
一瞬止まってしまった呼吸はその“何か“を私の体から無理矢理押し出すように長く浅い息を吐いた。
私の中で、、何かが抜けてしまった瞬間だった。
そこからのことは正直覚えてない。
色々Twitterで思うままに書いたかもしれないけど、今となっては無の境地だ。
愛ちゃんの退団を受け止められたかと言えば、ちゃんと受け止められている。
でも心がついて行ってない。
私の心はまだ愛月ひかるが宝塚歌劇団に未来永劫いてくれる世界線にフワフワと漂っている。
それか今の私の気持ちです。
愛月ひかるが2番手で退団するということ。
2番手のまま美弥ちゃんが退団し、あきら様が退団した頃から『もう今までの二番手の意味(次期トップ)とは異なってきている』ことは薄々と感じていたし、今年の初めにも新しい2番手の定義について語った。
[blogcard url="https://www.zuccazuccamu.com/takarazuka-kansou/20210221"]
だから愛ちゃんの2番手退団もファンではあるものの納得しているし、そうなるだろうなぁと諦めに似た予想は大分前からできていた。
だけど!
だけど言いたい。
今の2番手が『トップにはなれない別格スター』という意味合いに変化しつつあるのであれば、私は嫌だ。
とっても残念なシステムになってしまったなと思う。
もちろん、ジェンヌさん個人個人が色んな事情を抱えていて退団という道を選んでいくこともわかってるし、その意思を尊重するべきだとは思う。
でも、2番手になってトップにならない(というかなれない)今の制度は正直好きになれない。。
例えそれが箔付けであったり、功労賞であったりしてもだ。
劇団的には『そろそろ2番手に対する考え方をアップデートしてくださいねー』と言うことなんだろうけど。。無理〜。
お茶会も大規模なフェアウェル行事もなく去っていく悲しさ
勝手にね、愛ちゃんはお茶会とかフェアウェル行事が復活してから退団してくれるのだと思ってました。
盛大にみんなに見送られてやめていく。
それが宝塚の伝統と品格を愛した愛月ひかるの最後だと勝手に思い込んでいたんですよね。
エロールみたいな真っ白お洋服に身を包んで最後のお茶会に臨む愛ちゃんを見たかったなぁ、、きっとコロナ収まってないし無理だなぁと考えるとやるせなさが込み上げてきます。
寂しい。ただただ寂しい。
本当は今日のブログで愛ちゃんの魅力とかを讃える予定だったのですが、、ダメだった。
まだ全然メンタル回復してないし、愛ちゃんを送り出す気持ちで愛ちゃんの男役としての魅力を語るにはまだ相当時間が必要になりそう。
それだけ愛月ひかるは私にとって特別な男役だったので。、
今はただ、愛ちゃんの卒業公演が無事に行われることを願っています。
それでは。
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