おはようございます。
む〜です。
毎日30分、子供を寝かした後に宝塚の好きな作品を見るのがここ一年くらいの習慣になっていて。
6月からは宙組作品多め(「夢千鳥」、「フライングサパ」)でちょこちょこみています。
その中でもやはり何かと目を引くのは星風まどかちゃん。
先日発表された花組「元禄バロックロック」の先行画像では、トップスターである柚香光くんに引けを取らない格好良さを見せてくれました。
初めて星風まどかちゃんをみたときは1人の「少女」として彼女の成長を見守っていましたが、
いつの間にかこんなに「大人」っぽくなっていたんですね・・。
今日はまどかちゃんの変化について自分の思うところを書きます。
花組「元禄バロックロック」のビジュアルをみて
まずは元禄バロックロックのビジュアルから。
花組公演 『元禄バロックロック』『The Fascination(ザ ファシネイション)!』 先行画像公開!https://t.co/E0fFGxSjv3 #宝塚歌劇団 #花組 #柚香光 #星風まどか pic.twitter.com/9Su9fz4TLn
— タカラヅカ歌劇ポータル (@zukazuka_info) July 6, 2021
大胆な色使いのお着物に目を奪われがちですが、この時のまどかちゃんの表情が最高にかっこいい。
現トップスターの中でダントツのビジュアルをもつ柚香光くんの前であろうと、まどかちゃんの艶やかかつ気高い表情が光っています。
ってかまどかちゃんにこの衣装とこの表情を指示した先生はどなたなのかしら?
私の「こういう星風まどかが見たかった!」を花組トップ娘役就任一発目で叶えてくれて嬉しすぎますー。
ありがとうございます。
ただ、まどかちゃんがこういう雰囲気や表情を作れるようになったのはご本人の努力はもちろんのこと、元相手役の真風さんの存在も大きいのではないでしょうか?
真風さんが育てた「少女・星風まどか」
トップ娘役として右も左も分からなくて大変不安な状態であったであろうまどかちゃん。
学年やトップ娘役に就任するまでの経緯を考えれば、トップ娘役という立場は彼女にとって初めから重圧であったのは間違いありません。
そんなまどかちゃんを同時期にトップ就任した真風さんがブレずに軸を持って彼女に誠実に接されていたことは、まどかちゃんのインタビューや演技からもよくよくわかります。
真風涼帆という穏やかな空のもとで、少女・星風まどかは色々な役に挑戦し、最終的にはタイトルロールとなる「アナスタシア」を演じるまでに成長しました。
(これについては色んなご意見があると思いますが、まどかちゃんが主演級の役を演じても真風さんが依然としてトップスターの光を放ち続けられたのは演出の力だけでなく、真風さんのスターとしての才能・余裕があるからこそだと思うのです。)
そして今、真風さんの元で育った美しい蝶は花組に舞い降り第二のトップ娘役としての人生を歩もうとしているわけですが、
「元禄バロックロック」先行画像の時点で彼女の成長ぶりを感じずにはいられませんでした。
星風まどかは「大人」になり独り立ちする
星風まどかちゃんと柚香光くん。
まだどんなコンビになるのか想像がつきませんが、きっと「お慕い芸」はもうやらないのだろうなと笑
少女・星風まどかの時はどこかあどけなさあって、真風さんとのコンビ売りも期待されていたトップ娘役だったけど、そんな彼女も今やタイトルロールを任せられるほどの娘役に成長した。
つまりあの愛希れいか様・仙名彩世様のように「一人立ち」が似合う娘役に成長されたのだ。
いつか星風まどかちゃんが「怒りのロケット」や「エイトシャルマン」のような娘役を引き連れてガールズクラッシュな魅力を持った場面を演出家に任せてもらえるのを心待ちにしています。
ではでは〜。
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